おはようございます。天皇杯準決勝は、ACL蔚山戦の劇的な勝利の後でしたが、後半戦好調の福岡を迎えるということで不安しかなかったです。幸先よく先制できたものの、徐々に押し込まれ、PK失敗後に同点にされ、嫌な雰囲気だした。しかし、再びキャプテン健人の一撃。これで流れが一気に変わり、勝利することができました。
10/8(日)15:30 天皇杯 準決勝 川崎 4 - 2 福岡 等々力陸上競技場
得点:5’山村(川崎)、42’金森(福岡)、53’橘田(川崎)、70’マルシーニョ(川崎)、81’L・ダミアン(川崎)、90+6’鶴野(福岡)
川崎フロンターレ 4-3-3
―23マルシーニョ――9L・ダミアン――41家長―
―――――16瀬古――14脇坂――――
――――――― 8橘田―――――――
― 2登里―31山村― 3大南―13山根―
――――――― 1成龍―――――――
74分 16瀬古OUT → 6J・シミッチIN
74分 23マルシーニョOUT → 30瀬川ĪN
90+2分 41家長OUT → 29高井ĪN
90+5分 9L・ダミアンOUT → 20山田IN
アビスパ福岡 3-4-3
――――――――11山岸――――――――
――――― 7金森――― 8紺野―――――
―16小田―――――――――――29前嶋―
――――― 6前――――99井手口――――
――― 5宮――― 3奈良――33D・グローリ ―
――――――――31村上――――――――
65分 16小田OUT → 2湯澤IN
65分 7金森OUT → 28鶴野IN
73分 8紺野OUT → 18ウェリントンIN
77分 33D・グローリOUT → 20三國IN
77分 6前OUT → 35平塚IN
天皇杯の準決勝。等々力で開催できたので現地観戦してきました。朝抽選には参加しなかったので、開始4時間ほど前には着いたのですが、それでも長蛇の待機列でした。それだけ、フロサポのこの試合に賭ける思いが強かったのだと思います。
対するアビサポも3連休とはいえ、遠距離であることを考えるとかなりの数のサポが等々力に来ていたのではないでしょうか。福岡は福岡でまだ見ぬ景色を見るために負けられない戦いですから当然でしょう。
試合は、川崎がセットプレーから早々に先制に成功します。5分に泰斗のCKをヤマがあたまでスラしてゴールに吸い込まれます。
幸先よく先制できたことで、川崎は、ボールを握り、前に押し込む展開が続きます。しかし、勢いが良かったのは最初の20分くらいまでで、徐々に福岡が中盤でボールを奪い川崎陣内で押し込む展開が続きます。
しかし、38分、押し込まれていたからこそ、一瞬の隙をついてマルシーニョが抜け出し、ドリブルでエリア内に侵入。そこを相手GK村上が倒してしまいPKを獲得します。
キッカーはL・ダミアンだったのですが、真ん中に蹴り込んだボールは、GK村上に止められてしまいます。2点差をつけられると目されたビッグチャンスを逃してしまいます。
そういう時ほど危ないものだと思っていた矢先の42分、案の定、自陣でスローインからのボールを奪われ右サイドから突破されると中で金森に合せられて同点を許してしまいます。
心情的には、2-0にできたと思えた時間帯が、あっとという間に1-1にされてしまい、雰囲気としては、もうお通夜状態です。
その後も福岡が攻め込むも、なんとか凌いで前半を折り返します。
後半も立ち上がり直後は、福岡が攻勢で、山岸のヘッドが枠を外れてくれはしましたが、前半の流れから同様、このまま押し込まれる流れになりそうでした。
しかし、後に後半からギアを入れようと選手間で話し合い、その共通認識があったようで福岡の守備を掻い潜り、相手陣内に攻め込むシーンが続きます。
そんな中、53分、ノボリのクロスを弾き返され、そのボールに反応した健人が左足ダイレクトで勢いのあるシュート。これが相手DFに当たり軌道が変わったことも幸いし、ゴールに突き刺さります。
重い雰囲気を一気に吹き飛ばす勝ち越し弾を2戦連続のスーパーミドルで健人がやってくれました。まさに生魂(いっだましい)、健人です。
勝ち越しに成功した川崎と再び追いかける展開となった福岡となりますが、リードできた余裕もあり、福岡に攻め込まれる場面もありますが、余裕を持ってボールを回せるようになります。
63分には、アキのクロスをL・ダミアンがシュートするも相手DFに弾かれる惜しい場面もありました。
そして、70分には、福岡に攻められていた時間でしたが、ソンリョンがボールを収めると、前方へロングキック。そのボールをマルシーニョが収め、エリア前までドリブルで走り込んで、飛び出してきた相手GKをかわすループシュートを放つと、これがゴールに転がり、福岡を突き離す3点目が入ります。
さらには、81分、泰斗のCKにファーで反応したL・ダミアンが頭で合わせてダメ押しとなる4点目を決めます。
L・ダミアンは、感極まってユニフォームを脱いでしまいます。これでイエローなのですが、その後、VARも入り、結果的にゴールが認められたのでよかったですが、これでVAR介入の結果、ゴール取り消しになれば、脱ぎ損になってしまうなと、ちょっと恐ろしく思いました。
終了間際の90+5分に、ロングボールを収めた鶴野にシュートを決められ、2点差に詰め寄られますが、このゴールとともに試合終了。
これで、川崎フロンターレが決勝へと駒を進めました。あと1つ勝てば、天皇杯のタイトルです。
この試合を振り返ると、今季苦しんだ選手らがことごとく活躍したのがわかります。先制のヤマ、超絶ミドルを沈めた健人。ケガで苦しみながら快速飛ばしたマルシーニョ。そして、この試合でもPKも外してしまい、なかなか得点できなかったL・ダミアン。
特に、健人は、ACLのミドルが決まったことで自信をつけたことが、この試合でも行きました。チームを救う、魂のシュートだったと思います。
健人のチャントの歌詞にも入っているので、今更ですが、「いっだましい」は、健人の出身地である鹿児島弁で「魂を込める」という意味になるようです。漢字で書くと「生魂」とのこと。
この日の2点目は、まさにいっだましい、健人、でしたね。
それから、L・ダミアンは、得点後、ユニフォームを脱いでしまいました。これ自体はルールなので、イエローは仕方ないのですが、それだけ今季のL・ダミアンは思うところがあったのでしょう。
この試合でもPK失敗をはじめ、決められそうで決められないシーンが続いたので相当鬱憤が溜まっていたと思います。
その溜まったものがゴールが決まった瞬間、ユニフォーム脱ぐことで吐き出されたように感じました。それだけ、L・ダミアンの川崎でのゴールに賭ける思いを感じました。
最後に、試合と直接関係ないのですが、川崎フロンターレの天野春果さんが今年いっぱいで退職するとのポストを読みました。
僕のブログのタイトルで分かるように、僕は、天野さんの「バナ算」の本を読んでいなければ、川崎フロンターを今ほど応援することもなかったと思います。それだけ僕には影響の大きな方でした。
以前、直接会う機会があって、本のタイトルをもじってブログを勝手に書いてますがよかったですかと尋ねたら、ありがたいねーと言ってもらえ、お墨付きを貰えたので、本当に嬉しかったです。
今季、タイトルを獲れる可能性があるのは、この天皇杯だけです。天野さんを無冠の年に退職させるわけにはいきません。少なくとも僕は勝手にそう思っています。
それも含め、天皇杯、七つ目の星を川崎フロンターレに関わる全ての者が一丸となって、何としても掴み取りましょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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