2022 J1第27節 川崎vs鹿島 レビュー 勝ったことが全て | 僕が 僕バナ/スタ宙を読んで 蒼黒戦士と 戦うワケ

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ブログの読者が川崎フロンターレとJリーグを応援してほしいために

おはようございます。更新、遅くなりました。当日は、等々力にて現地観戦してきました。2点先行できたところまでは良かったのですが、その後、防戦一方に。C大阪とのルヴァン杯2戦目が同じような展開で、1点返されたとき、踏ん張れるのかヒヤヒヤしましたが、今回はさすがに同じ轍は踏まず、辛くも鹿島から逃げ切ることができました。とにかく勝ち点3を積み上げたことが全てだったと思います。

 

8/27(土)19:00 J1 第27節 川崎 2 - 1 鹿島 等々力陸上競技場

得点:8’家長(川崎)、14’脇坂(川崎)、52’仲間(鹿島)

 

川崎フロンターレ 4-3-3

―23マルシーニョ――11小林―――41家長―
―――― 8橘田―――14脇坂――――
―――――― 6J・シミッチ―――――――
―2登里―5谷口―4ジェジエウ―13山根―
――――――27丹野――――――――
59分 2登里OUT → 7車屋IN
59分 11小林OUT → 20知念IN
72分 14脇坂OUT → 10大島ĪN
72分 23マルシーニョOUT → 19遠野ĪN
90分 8橘田OUT → 31山村ĪN

 

鹿島アントラーズ 4-4-2

―――――40鈴木―17A・カイキ ――――
―――――――33仲間―――――――
―――11和泉―――――14樋口―――
――――――21D・ピトゥカ ――――――
―22広瀬― 6三竿― 5関川― 2安西―
―――――――1スンテ――――――――
61分 33仲間OUT → 34船橋IN
72分 14樋口OUT → 35中村IN
72分 11和泉OUT → 19エレケIN
88分 17A・カイキOUT → 15ブエノIN

 

前節、苦手の博多の森でマルシーニョの覚醒もあり、快勝できた試合の後で気持ちとしては、乗っていたと思います。相手は鹿島。過去3連覇したことがある唯一のクラブであり、川崎が今季その場所にたどり着くには、是が非でも乗り越えていかなければならない相手です。

かつて、2000年代の後半ごろ、シルバーコレクターと呼ばれていた時代、寸でのところで鹿島に阻まれ、タイトルを逃し続けてきた苦い経験があります。最近、サポになった方には、もはやない感覚なのかもしれませんが、それがあるので、鹿島は鹿島なのです。

その鹿島は確かに近年の対戦成績はいいのですが、近年であっても16年シーズンでは、当時のレギュレーションであったチャンピオンシップで敗れてリーグ戦を落とし、さらには天皇杯も決勝で敗れました。

ここぞという時には無類の力を発揮するのが鹿島であるということは、Jリーグのサポには刷り込まれている恐怖の刻印のようなものです。そして、今の川崎は、鹿島しか達成していない3連覇に向けて、勝ち続ける必要があります。

本人がどこまで意識しているのかはわかりませんが、鬼さんの古巣でもあります。川崎歴が長いとは言え、原点のクラブですから、ある意味鬼さんにも鹿島イズムがあるのだと思います。

その鹿島と近い順位で対決するのですから、燃えないわけはありません。

かつて、鹿島のKとスキージャンプK点を掛けて、「K点越え」を打倒鹿島の合言葉としてプロモーションにも使い、川崎の勝利を願ってきましたが、この試合もまさにK点越えが求められる試合です。

試合の入り自体は非常に良かったと思います。対鹿島ということも多少意識していたのか、強度の高い戦いを仕掛けていたと思います。

結果はすぐに出ました。6分、右サイドのアキ、泰斗、視来の3人で崩して、アキがピトゥカと競り合いながらも強引にドリブルでエリア内に侵入しようと前進します。

ピトゥカはピトゥカで阻止しようと試みるのですが、体幹の強いアキは、倒れず突き進みます。結局倒されたのは、アキがエリア内に侵入した後となります。これがファールとなり、PKを獲得です。

8分に、アキ自らが獲得したPKをゴール左上隅のコースにしっかり沈め、難なく先制に成功します。

その後も、攻防は続きますが、基本的に川崎が優勢に進めていました。14分には、左サイドで得たFKを泰斗は、グラウンダーのシュートで直接ゴール右隅を狙い、これを見事に決め切ってしまいます。

早い時間帯に2点先行できたことで、見ている側ととしては、随分と気持ちが楽になりました。さらには、21分にマルシーニョが相手のバックパスを拾うと、GKと1対1の場面を作ります。これは惜しくもGKスンテに防がれ、3点目とはなりません。

また26分には、泰斗のCKからシミッチがドンピシャで頭で合わせますが、これもGKスンテに阻まれます。この辺りまでは、川崎が決定機をつくり、鹿島にボールを持たれる時間はあれど、完全に川崎のペースで進んでいたと思います。

3点目が取れていたら、試合はもっと平穏に終われたと思います。

前半も飲水タイムを経て、徐々に鹿島に押し込まれる時間帯が長くなります。前半終了間際には、連続してCKやFKを蹴られていたので、このあたりで1点返されていたら、どうなっていたかなと思います。

なんとか前半は無失点で凌ぎ切りますが、後半に入っても鹿島の勢いはとまらず、川崎は守備に追われる時間が長くなります。そして、52分に、樋口のシュート性のボールに仲間が頭で少しスラしたことで付いていたジェジエウを越え、そのままゴールに吸い込まれます。

これで1点返されてしまいました。2-0は危険なスコアとよく言われます。当たり前のことを書きますが、2-0から1点返されるとあと1点で同点になってしまいます。

この小学生でもわかる足し引きが、1点入れた側の勢いを帯びると精神的なベクトルの作用が両者に強く作用します。1点返した側はあと1点で追いつける。そして、返された側はリードがあと1点しかない、となります。

川崎は、この精神状態をコントロールできなかったがために、先日のルヴァン杯を落としたのだと思っています。突き放すのか、守り切るのか。場面場面での選手間の意思疎通がうまくいかないと、点も取れなければ、守り切ることもできません。

1点返されたことで鬼さんは悠とノボリを下げ、知念と紳太郎先生を入れます。と同時に、健人を1列下げ、シミッチとのドイスボランチとします。僕は、しっかり守ってからの攻撃をという理解をしました。

しかし、それが逆効果だったのか、川崎が心理的に引いてしまった状態を引き起こしてしまったのか、鹿島の攻撃の勢いは衰えず、左右に揺さぶり、中央にボールを入れられる嫌な展開が続きます。

途中、大弥と僚太も入れ、攻撃面での違いも出そうとしますが、なかなか奏功しません。ただ、追加点こそ奪えないまでも1失点以降は、なんとかゼロで抑える続けることはできています。

終了間際の90分には、タフな健人が足を攣り、ヤマを投入することになります。ヤマは彰悟とジェジエウの間のCBとして投入し、5バック状態にし、本格的に守り勝ちにかかります。

結局、前半の良かった時間帯に奪った2点が功を奏し、1点は返されたもののなんとか逃げ切ることに成功しました。

内容を考えると、早い時間帯に3点目が入っていれば、もっと楽な展開にできたと思います。しかし、それを簡単に許してくれないのが鹿島であったのかなと。

前半に良く後半、巻き返されたのは、今季のアウェイで戦った試合も同じでした。ただし、川崎のいい時間帯は、前半全部と言えるくらいこの試合よりも長かったし、後半、鹿島に巻き返されたとは言え、あの試合は失点はなかったです。

それだけ、結果的にヴァィラー監督ではなく、岩政監督のもとで2試合戦いましたが、確実に差は詰められているように感じました。

試合終了後、スタッツを見て驚いたのですが、6割以上ボールを持たれ、パス数も倍近くです。いつもの川崎であれば、ポゼッションもパス数も相手を上回ることが多いのですが、この試合は逆でした。

しかし、一方で、内容は悪くともとにかく、終わってみれば、結果、勝ち点3は持っていったという、かつての憎らしいまでに強かった鹿島のような試合の制し方をしたのが、川崎だったというのが、なんとも奇妙な感覚になりました。

10数年前の自分がスタッツを見たら、これチーム名が逆だろうと思うと思います。

あと、C大阪戦と違ったのは、最後までアキがピッチに残っていたこと。これは、アキが出場した鹿島戦で負けたことを見たことがないくらい鹿島キラーであることと、勝ち切るという勝者のメンタリティーを最後までピッチで示してくれたことも大きかったのではないかと思います。

この試合、内容が内容だったので、勝てたことが全てだと思います。そのうえで、これから続く試合、勝ち続けることが要求される非常に厳しい戦いが続きます。

この試合でアキを90分使ってしまったことなど、心配は尽きないのですが、中3日での対戦が迫っている鳥栖戦に向けて、また気持ちを引き締めて、臨んでほしいと思います。鳥栖戦の時には、横浜FMらの試合がないので、勝てば暫定ですが首位に返り咲きます。

勝ってプレッシャーを与えてやりましょう。

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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