2020 J1第34節 柏vs川崎 レビュー 時間と空間を支配する | 僕が 僕バナ/スタ宙を読んで 蒼黒戦士と 戦うワケ

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ブログの読者が川崎フロンターレとJリーグを応援してほしいために

こんばんは。土曜日にDAZN観戦はしたのですが、日曜日早くから出かけたので、エントリ更新、遅くなりました。今季の最終節、アウェイ柏レイソル戦でしたが、途中、オルンガの化け物っぷりにヒヤヒヤさせられながらも、逆転勝利で今季を締めることができました。

 

12/19(土)14:00 J1 第34節  2 - 3 川崎 三協フロンテア柏スタジアム

得点:14’オルンガ(柏)、46’瀬川(柏)、48’家長(川崎)、55’L・ダミアン(川崎)、81’家長(川崎)

 

柏レイソル 3-4-2-1

―――――― 14オルンガ―――――――
――――10江坂―― 9クリスティアーノ―――
―18瀬川―――――――――13北爪―
―――― 7大谷―――27三原――――
―― 4古賀――50山下――25大南――
――――――17キム・スンギュ――――――
64分 10江坂OUT → 33仲間IN
75分 14オルンガOUT → 19呉屋IN
79分 7大谷OUT → 5小林IN
79分 18瀬川OUT → 6高橋峻IN
 

川崎フロンターレ 4-3-3

―16長谷川――9L・ダミアン―――19齋藤―
―――――30旗手――25田中―――――
――――――― 6守田――――――――
― 2登里―34山村―4ジェジエウ―13山根―
――――――― 1成龍――――――――
46分 19齋藤OUT → 18三笘IN
46分 16長谷川OUT → 41家長IN
78分 9L・ダミアンOUT → 11小林IN
78分 30旗手OUT → 8脇坂IN
90+7分 2登里OUT → 5谷口ĪN
 

 

今季のリーグ戦は、このアウェイ柏戦ですべての日程を終えることになりました。今季は、いろいろなことがありすぎたので、別の機会に述べたいと思いますが、まずは、全日程を無事に終えることができたことを、関係者の皆さんに御礼申しあげたいと思います。

さて、この試合、憲剛は、リーグ戦の最終戦どうなるのかと思っていましたが、等々力で90分戦った後の中2日は、さすがに厳しかったようです。フロサポの僕が書くのもなんですが、レイソルのサポにも憲剛を見たかった方が多くいただろうことを思うとちょっと複雑ですね。

それはそれとして、この試合についての雑感です。前回対戦は、リスタート後すぐに対戦したので、随分前の状況となります。その時は、柏のFWオルンガにそこまでの脅威を感じなかったと記憶していました。

オルンガに対するボールの供給を断てば、前線で孤立するだけの状況になると。孤立したオルンガをよそに、柏陣内で押し込み続ければ、勝利できると前回体制からの印象では感じていました。

が、違いました。ごめんなさい。対戦の間があいて見ないうちに、オルンガを軸とした柏の戦い方も成熟し、見事な化け物(褒めています)になっていました。

先制された得点、カウンターからですが、わずか2タッチでゴール前です。状況的に視来がマッチアップせざるを得なかったわけですが、簡単にふっ飛ばされてしまいました。

オルンガとDFが1対1になる状況で、パスを通されたらかなりの確率でやられることがわかりました。だからこその28得点なのでしょう。

その後、ソンリョンの正面に飛んで得点にはならなかったものの体格的には、川崎では負けていないジェジエウも同じようにフッ飛ばされていましたので、脅威です。

もっとも、開始早々にソンリョンと衝突した際は、オルンガの方が飛ばされていましたから、実はソンリョンが最強?などとも思ったりしまたが、当たり所とタイミングもあるのでなんとも。

オルンガのことを取り上げましたが、前回対戦の時には、クリスティアーノが欠場していたんですよね。だからこそ、効果的にあパス供給が少なかったのかもしれません。この試合では、クリスと江坂が供給源であり、場合によっても自分でも行けるという厄介な存在でした。

そんなわけでうそでしょ、くらいオルンガに簡単に先制されはするのですが、その後は、川崎もよく仕掛けていったと思います。特に左サイドの竜也は、今季怪我まえのキレが戻ってきたのではないかと感じました。今季終了がもったいないので、来季も引き続き見てみたい。

ただ、前半は、一本調子だったのもあって、よくパスがひっかかりました。

アキと薫を投入し、巻き返したい後半直後には、守備陣の連携ミスと言うべきが、クリアしてしまえば何でもないボールを奪われて、痛恨の2失点目。

この時は、やっぱり日立台は鬼門なのか。ここ1~2年は、そこまでの苦手意識はなかったんだが、ここにきて発動なのかと思いました。

が、ヘディングが上手いイメージがそこまでなかったアキがヘディングが上手い人であるかのように決めた1点目。これが2失点目の直後であったことで気持ちを切らさずにすみました。

こちらが気持ちを切らさずに、粘り強く、しつこく守備をし続けていると、相手の気持ちが切れることもわかりました。2得点目は、プレスをかけ続けた賜物で、GKキム・スンギュが焦ってくれたがために、キックがミートせず、プレゼントパスになりました。

こういう時、往々にして力んで外してしまいそうですが、そこはL・ダミアンはさすがに冷静に決めてくれました。これで同点。

こういう展開で追いつくと気持ちが乗るのは追いかけてきた川崎です。薫が絶妙のタイミングでアキのダイアゴナルランに合わせたパスが通り、GKキム・スンギュと1対1。アキは冷静に沈めて逆転。結局、このまま逃げ切って終了。

この試合、オルンガの化け物っぷりも、敵ながら感心させられましたが、川崎には、アキがいました。この試合、薫も2アシストついて、それはそれは存在感を発揮してくれましたが、この試合で一番輝いたのは、アキだと思います。

後半に入って、アキが決してめちゃめちゃスプリントが速いわけではないけど、ポジションに縛られず、動いて、時間調整をする。それゆえに上手く言えないけれど、単調な攻撃が深みのある攻撃となる感じです。時間と空間を支配する、という感じでしょうか。

もちろん、アキをはじめ、攻撃陣全体が各々を特徴をわかって動くので、余計に打ち消し合う無駄が減ります。具体的にはパスがずれる、タイミングがずれる、ということが減ります。

後半の失点以降の戦いは、単発的に脅威がなかったわけではありませんが、川崎側が試合を支配することに成功したと感じました。

もちろん、オルンガもクリスティアーノも脅威が全くなくなったわけではなく、むしろ柏は、その脅威の最大化を磨いて対戦してきているので、一瞬の油断でズドンとやられるかも、という緊張感はありました。

アウェイの最終戦でしたが、やはり勝ってシーズンを締めたかったので、結果として逆転勝ちできてよかったです。もちろん、2失点までの過程で反省すべきところはあるし、もっとすんなり勝ち切ってくれる方が精神的には楽なのですが、こういう試合を落とす、分ける、ということが続いた昨季を見ているので、一段階、成長して今季を終えることができました。

と書いていながら、実は、まだリーグ戦が終わった実感がありません。一つには、今季、超満員のスタジアムでの大歓声の中での試合を一度も見ることができなかったので、どっぷりとサッカーシーズン浸れなかったからかもしれません。新型コロナの感染防止のため、仕方のないことだけれど。

それと、わかっているのだけれど、一番大きな原因は、憲剛の引退だと思います。憲剛が、来季いないと頭でわかると今季が終わらなければいいという願望が沸いてきているだと思います。多分、これは来期になって、憲剛ロスが出てきそうな気がします。

憲剛ロスと言っても、川崎の戦力的な心配はそこまでではないのですが、精神的な支柱だったのでね。


いずれにしても、今季は終わりました。自身にも言い聞かせるように書いています。来季は、こんな簡単にはいかないでしょう。20チームに増え、過密日程、ACLのある。五輪の中断もあるでしょう。どうなるのでしょう。

でもきっと、自分たちを含め、Jリーグを愛する全ての人々が何とかするんでしょう。また来季も痺れるような戦いのオンパレードを期待しています。

今季の成績で言えば、数々の新記録樹立。フロサポとして、これほど幸せなシーズンはありませんでした。選手、監督、スタッフ含め、関係者の皆さん、このコロナ禍で最高のシーズンをありがとうございました。

とは言え、まだ、天皇杯が続くけどね。


余談ですが、DAZNで柏の最後の挨拶のシーンまであったので、見てしまいました。柏もいいクラブですね。地域にも愛されているのもよく伝わってきました。いい選手も多い。桐畑のスピーチ、ちょっと泣いてしまいました。僕が柏に住んでいたら、柏のサポになっていたかもしれません。

柏は柏でルヴァン杯、頑張って下さい(FC東京にも同じこと書いたような…)。来季、全力で奪還に行きますので。

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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