2020 J1 第17節 浦和vs川崎 レビュー 勝って兜の緒を締めよ | 僕が 僕バナ/スタ宙を読んで 蒼黒戦士と 戦うワケ

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ブログの読者が川崎フロンターレとJリーグを応援してほしいために

おはようございます。月曜早朝から出かける予定があり、エントリ更新遅くなりました。リーグ18試合目ではありますが、ACLの影響による神戸戦の前倒しがありましたので、今季初対戦となる浦和戦。この試合から観客の制限も緩和され、これまでよりも多くのサポーターが詰めかける埼スタでの対戦です。その中でやり難さを上回るやる気を出してくれた視来が見事に決めたゴラッソを皮切りに、快勝を収めることができました。

 

9/20(日)19:00 J1 第17節 浦和 0 - 3 川崎 埼玉スタジアム2002

得点:37’山根(川崎)、50’小林(川崎)、90+2’L・ダミアン(川崎)

 

浦和レッズ 4-4-2

――――45レオナルド――14杉本――――
―41関根―――――――――10柏木―
――――29柴戸――8エヴェルトン――――
― 6山中―5槙野―31岩波―20T・デン―
――――――― 1西川―――――――
57分 41関根OUT → 11マルティノスIN
57分 14杉本OUT → 30興梠IN
57分 8エヴェルトンOUT → 7長澤IN
68分 10柏木OUT → 9武藤IN
83分 20T・デンOUT → 28岩武IN

 

川崎フロンターレ 4-3-3

―19齋藤―――11小林――――41家長―
―――――10大島―― 8脇坂―――――
――――――― 6守田――――――――
― 2登里― 5谷口―4ジェジエウ―13山根―
――――――― 1成龍――――――――
45分 10大島OUT → 25田中IN
72分 11小林OUT → 9L・ダミアンIN
72分 8脇坂OUT → 30旗手IN
89分 2登里OUT → 7車屋ĪN
89分 19齋藤OUT → 20宮代ĪN

 

試合展開
試合開始直後からしばらくは、浦和の術中にハマった印象が強かった展開に。ハイプレスによって、パス回しを封じられ、やや押し込まれる展開に。15分には、右サイドから突破したレオナルドが浅い角度から枠は外れましたがシュートまで持って行かれます。その後も川崎はからしたら中盤でボールを奪い合う展開となり、なかなか浦和陣内まで攻め込めない展開でした。

それでも前半の飲水タイム以降、徐々に川崎がボールを回せるようになり、浦和陣内で相手を押し込むことができる展開になっていきます。

すると37分、泰斗から右サイドでボールを受けたアキが、前線に走り込む泰斗と悠を追って浦和DF陣が空けたスペースに絶妙な浮き球のパスを出すと、そこに視来が右足でダイレクトボーレでシュートすると、見事にゴールに突き刺さります。浦和ペースで始まった試合で視来が貴重な先制点を決めます(0-1)。

視来はこの後の43分にも浦和GK西川に防がれますが、カウンターからダイレクトの惜しいシュートを放つなど、この試合での好調ぶりを発揮します。

ただ、川崎はこの後、前半終了間際に僚太が負傷交代。代わって碧が入ります。大きな接触によるものでもなく、交代時には自らの足でしっかり歩いていたので、大事を取っての交代だと信じたいが、心配です。

前半は、川崎1点のリードで折り返しますが、後半に入るとその勢いは加速します。泰斗、アキ、ノボリと入れて崩しにかかったボールが左サイドの学のところにこぼれると、一瞬の間をおいて学が中央にクロスを入れます。このボールを悠が頭で合わせて追加点(0-2)。後半開始早々に浦和を突き放しにかかります。

その後も浦和は散発的な攻撃となり、多くは途中で川崎DF陣にボールを回収される一方、川崎は川崎で決定的なチャンスを作り出すも、最後の精度が悪く、浦和GK西川の好セーブもあり、決め切れずにいます。

それでも終了間際の90+2分、ヒデのフィードを受けたアキが右サイドから左サイドへ大きな浮き球のクロスを入れるとこれを途中交代で入った大聖がダイレクトでシュート。このシュートも浦和GK西川に阻まれますが、こぼれたところを同じく途中交代で入ったL・ダミアンが押し込んでこの時間でダメ押しとなる3点目を得ます(0-3)。

試合はこのまま0-3で川崎の勝利で終了。序盤こそ戸惑う時間帯はありましたが、きっちり修正し、終わってみれば快勝を収めることができました。

雑感
序盤は浦和が川崎相手に対策をしっかり立ててきた様子を感じました。序盤においては浦和の前からのプレスがしっかり効いていました。一方で、遠景で見ている僕が感じたのは、いくら涼しくなってきたとはいえ、前半からあれほど飛ばして果たして浦和は持つのだろうか、という疑問でした。

今季初対戦であったので、浦和のペース配分が未知数で不気味ではありました。仮に先制点を取られていたら、その後の試合の持って行き方もあるでしょうが、逃げ切られていたかもしれません。むしろ、そういう展開を狙っていたのかもしれません。

ただ、それがハマるのは、あくまで押し込んでいる時間帯に自らが先制点を取る、失点するにしても1点に抑えないと、精神的にもその後の逆転は厳しくなるはずです。

とするなら、まず、先制できたことが大きく浦和のプランを崩したはずです。それもアキの予想外の浮き球パスに視来のゴラッソ。浦和にしてみればある意味不運だったかもしれません。

ただ、1点差ならばまだ追いすがる気力を残す余地があったのかもしれませんが、2点目が余計でした。ただ、これも学のパスに悠のヘッド。それも後半の開始早々です。

ここでの疑問は、なぜ、学はフリーでパスを出せたのか。あくまで僕の勝手な推測ですが、ここに駆け引きがあったように思います。学がドリブラーであることは周知のことです。ここで相手DFにわずかな隙があれば、抜きにかかるぞというフェイントを見せていたのではないか。だからこそ学の間合いに飛び込むことができず、突破されない間合いを保持して躊躇している隙に、フリーでパスを入れられたのではないか。

フリーで入れられれば、悠の裏抜けは、いつも狙っている通りの対応ですので、慣れたもの。まんまと仕留めることができました。

2点差がついた段階で、おそらく浦和は想定以上の事態となり、収拾不能となってしまったのではないか。というのも後半の大部分の時間帯は川崎は2点リードしている状態で、浦和はこのままでは負けてしまう状態。にもかかわらず、なぜか浦和に攻撃の姿勢を感じられませんでした。

それは、あたかもリードしているチームが見せるボール回しのようで、これ浦和がボールを保持し続けても時間浪費して損するのにと思ったほどでした。もちろん、浦和の選手らもわかっていながらもそういった状態に陥っているだけなのだとは思いますが。

結果として、プランAが失敗した時の効果的なプランBが見いだせなかったことが浦和の敗因なのではないかと。逆に言えば、前半の序盤は浦和の時間帯で川崎こそ、プランAが失敗した状態であったのかもしれません。

しかし、視来本人が試合後も語っていたようにそうそうできるものではないゴラッソを決め切ることができた。それまでにも4-3-3のフォーメーションの中で、中盤の3人が流動的に動き、試行錯誤はしていましたが、視来のゴールで明確に浦和のプランAを打ち破ることができました。

ただ、この試合、残念だったのは、結果として3点取っての勝利でしたが、2点目以降、何度も3点目を取るチャンスがありました。特に学に多くのシュートチャンスがありました。直前のところまでいくプロセスはすばらしいのですが、残念ながら、最後の最後、フィニッシュのところでゴールの枠に行かないか、GKの守備範囲内という結果でした。

あと少し集中力なのか、工夫なのかで、更なる得点を重ねることができたように思います。学が多かったですが、大聖もありました。L・ダミアンが押し込んで3点目を決めてくれたので良かったですが、アキのボール、そのまま決め切ってくれれば、なお、素晴らしかったです。

とはいえ、正直、ここまで川崎が複数得点で勝利を重ねている現状は、どこか信じられない感覚があり、これから先にある終盤の大事な試合でやらかしてしまうのではないかと気が気でなりません。

いまでこそ、選手層が厚いとか質が落ちないとか言われますが、シーズン開幕直後には、それを理由に優勝候補の筆頭だったわけではありません。今、うまく歯車が噛み合ってたまたま首位にいるだけなのではないかと感じています。

それは、ここ数年はともかくシルバーコレクターと揶揄されてきた時代から見てきているがために単に心配性になっているだけなのかもしれませんが。

いずれにしても今勝てている要因が永久に続いて、このまま後半戦を勝ち続けられるという保証はありません。相手クラブも2巡目に入るし、首位であるが故に研究され、包囲網も敷かれるでしょう。なので、驕らず、目の前の相手を倒し、一試合一試合積み上げて行ってもらいたいと思います。

 

それとサポもSNSでのなりすましによる誹謗中傷が行われているやの話があります。あくまでなりすましによる卑劣な行為であるとは思いますが、万が一にもフロサポ自身が川崎フロンターレが勝てているからと言って、相手クラブに係わる選手らを見下していいはずがありません。

川崎フロンターレが勝てば、フロサポが偉くなるわけではありません。むしろ、嫉妬を買いやすくなる分、今まで以上に他サポから非を突かれない振る舞いが求められると思います。

勝って兜の緒を締めよ、鬼さんはそれがわかっていると思います。選手にも浸透しているし、緩んだ選手も使われないので必死です。では、サポはどうか。今一度意識した方がいい時期がきているように思います。

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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