2019 ルヴァン杯 準々決勝2ndレグ 名古屋vs川崎 レビュー したたかに | 僕が 僕バナ/スタ宙を読んで 蒼黒戦士と 戦うワケ

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こんばんは。

水曜日の試合から中3日、しかも台風が近づいてくる中、試合の開催も危ぶまれていたところでしたが、名古屋は逆に夏日となり、選手にとって非常に厳しい状況の中、勝ち切れず残念でしたが、したたかに勝ち上がることができました。

 

9/8(日)18:00 ルヴァン杯準々決勝2ndレグ 名古屋 2 - 2 川崎 パロマ瑞穂スタジアム

得点:53’下田(川崎)、73’長谷川(名古屋)、81’L ダミアン(川崎)、90’ジョー(名古屋)

 

名古屋グランパス 4-4-2

-----------7ジョー--10G・シャビエル—------

---29和泉-----------------25前田--

-----------8シミッチ---21E・ネット--------

--33成瀬--17丸山--20中谷--6宮原--

--------------16武田--------------

57分 33成瀬OUT → 9長谷川IN

69分 25前田OUT → 36太田IN

82分 21E ネットOUT → 28榎本IN

 

川崎フロンターレ 4-3-2-1

-------------11小林---------------

--8阿部------28脇坂----41家長----

---------22下田---6守田-----------

--7車屋--5谷口--34山村--17馬渡--

-------------21新井---------------

65分 28脇坂OUT → 16長谷川ĪN

74分 11小林OUT → 9L ダミアンIN

86分 8阿部OUT → 32三苫IN

 

この試合、ホーム等々力で2-0で勝利したアドバンテージがあって臨んだ試合でしたが、1stレグはともかく、今季は、名古屋相手に勝てていないうえ、直近のアウェイ豊田スタジアムでは、3-0と惨殺されてしまったので、ハマった時の名古屋の怖さは、知っているつもりです。

 

リードできている余裕はゼロではないですが、あくまで前半を2-0で折り返しただけ、という感覚であり、決して甘い見通しは持っていませんでした。

 

1stレグは、これまでの川崎からすると、極端とも思えるほど、裏への意識と縦に早いサッカーを嗜好していたように感じましたが、今日の川崎について言えば、これまでとの川崎と、前試合の意識とが上手くバランスされていたように感じました。それに勝ち上がることから逆算して、したたかに戦っていたように感じました。

 

試合ですが、早々に悠が決めて試合が動いた、と思ったら、VARによる、オフサイドとの判定でノーゴールにされてしまいます。直近の阿部ちゃんからパスの段階では、オンサイドと思われたので、そのもっと前のプレーでオフサイドだったのかと。

 

前回の知念のゴールの時は、VARによるのも、手放しで賛成しましたが、ここまで時間差があっての適用もあるのかと思うと、ゴールが取り消されたこともあるのでしょうが、心理的には複雑になりました。

 

何より、決まったと思ったゴールが取り消されるのは、選手としては、上げてから落とされるわけで、メンタルコントロールが難しくなるなと感じました。実際、悠は、この後ももう一回、ゴールが決まったかのようなシーンがありましたし、悔しいでしょうね。

 

前半は、上手く試合をコントーロールしつつもスコアレスドローで折り返しますが、後半に入り、一気に試合が動きます。揺さぶってバイタルからの北斗のミドルが決まり、貴重なアウェイゴールを手にすることができました。ここで心情的には名古屋に相当のダメージを与えることができたと思います。なにせ勝つには、4点を必要とするのですから。

 

それでも中央のこぼれ球をシミッチにシュートを打たれ、章太も止めるのですが、長谷川に押し込まれ、同点。勝って終わりたい川崎は、北斗のFKに合わせたL・ダミアンのヘッドで再度突き放しますが、この試合まで負けて終われない名古屋もジョーの左足で再度、追いつかれます。

 

結局、この試合自体は、ドローで終え、1stレグの貯金がモノをいい、勝ち上がることができました。90分の前後半という見方をすれば、この試合は、非常に上手くバランスを取って試合運びをし、したたかな戦い方だったと思います。

 

攻撃には緩急があり、ボールを持つところ、持たせるところ、川崎の意図が感じられましたし、勝ち上がるべくして勝ちあがったという結果であったと思います。

 

ただ、個人的にはやっぱり、90分の試合でみても勝ってほしかったし、勝てた試合であったのではないかと思います。残り10分きってのL ダミアンのゴールにより、名古屋が4点返すのは、事実上困難になった時点で勝負はあったと思います。

 

それ以降、なんとか集中して押さえていたジョーへの注意がひょっとしたら緩慢になってしまったのではないか、それが故の同点ゴールとなったのではないか、と勘繰ってしまいます。

 

僕の不満としては逆に言えばそれくらいで、選手らは本当に、勝ち上がることから逆算して戦ってくれたと思います。少なくともこの試合の中で、少しでも勝ち上がれないかもしれないと不安を感じる時間帯はありませんでした。

 

それと、勝ち上がりに確信が持てたからということもありますが、三苫が待望の川崎フロンターレデビューを飾りました。三苫にしてみれば、自分が入ってから名古屋に同点に追いつかれており、あまり気分のいいデビュー試合とはならなかったかもしれませんが、貴重な一歩を踏んだのは間違いないので、これからの活躍に期待したいと思います。

 

次の相手は、浦和との激戦を制した鹿島となりました。この試合で名古屋に犯した失点の状況なんかを見ると、鹿島戦に向けて、もう一度気合を入れなおさないといけないでしょう。

 

個人的に、鹿島というチームはリーグ戦の時は、それほどの怖さを感じないのですが、カップ戦など、負ければ終わりという一戦では無類の勝負強さを発揮してくる印象です。ルヴァン杯でも、昨年、この鹿島に敗れていますから、そのリベンジも果たしたいところです。

 

つらつらと書きましたが、リーグ戦で勝ちがなかった中で、どうなることかと心配されたルヴァン杯で、名古屋を相手にしっかりと勝ち上がることができました。チームが勢いに乗るためにも非常に大きな(この試合はドローだけど)勝利だと思います。

 

この2試合でいろいろな試行錯誤もしていて、上手くハマった部分もありましたので、最悪の時期は脱することができたと思います。次は、ホーム等々力での磐田戦。状況的に磐田も難しいので、逆に何をしてくるか、何が起こるかわかりません。それでも、久々のリーグ戦での勝利をホーム等々力で見たいと切に願います。

 


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