第96回天皇杯 決勝 vs 鹿島戦 プレビュー 決戦 | 僕が 僕バナ/スタ宙を読んで 蒼黒戦士と 戦うワケ

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ブログの読者が川崎フロンターレとJリーグを応援してほしいために

明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。今朝、吹田に駆けつけることはできないのですが、チケットも完売ということですので、多くのフロサポの皆さんが現地参戦されることと存じます。

吹田で現地参戦されるフロサポの皆さん、声援よろしくお願いします。また、コスギコアパークでは、パブリックビューイングも行われるということですので、小杉からも吹田に向けて力を送って欲しいと思います。

そもそもですが、こうして元旦にプレビューのエントリを書いているというのが、新鮮でなりません。毎年、毎年、元日には天皇杯の決勝を見てはいましたが、川崎がその舞台にのぼったことがなかったので、第三者として、客観的に試合を見ることができていた一方、力も入らないお気楽な観戦でした。

しかし、今年は違います。一年の最初の日に、わが川崎の試合を見ることからはじめることができるのです。これは、多くのJクラブがある中で、ただ2クラブにのみ認められた特権ですので、思いっきり楽しみたいと思います。

さて、川崎は、苦しんで苦しんで大宮を下し、決勝に上がることができましたが、対する相手はやはりというか、待ってましたというべきか、鹿島です。

今期を振り返れば、1stステージ優勝を阻まれたのも鹿島ですし、CS準決勝にて浦和との対戦の機会を阻まれたのも鹿島です。今期に限らずですが、川崎があと一歩というところに進んだ時にここぞとばかりに立ちはだかった壁が鹿島です。

その結果、川崎はいまだ無冠、対する鹿島は今期のJリーグ含めて18冠です。全部とは言いませんが、このうち川崎が要所要所で逆に鹿島を阻んでいれば、川崎は、5~6冠は獲っているのではないかと思います。

タラレバですので言っても仕方がないけれど、川崎にとって、鹿島を阻んでの栄冠というのは、タイトル5個分くらいに匹敵する価値があると僕は思っています。鹿島にしてみれば、ただのタイトル1個でしょうけど。

また、サポにとって、川崎は、はじめてのタイトル。対する鹿島は19冠目。どちらがこのタイトルを切望しているのかの渇望度合いで言ったら、鹿島サポが何と言おうと川崎の方が上回っています。こちらは、無から有となる1、対する向こうは、1/19ですから。

スタメンについてですが、川崎は、ネットが前試合のイエローによって出場停止です。これはこれでリョウタが怪我からの復帰間もないため、90分戦えるかどうかの不安が残ります。そこは、心許ないことは確かなのですが、それでも成長著しいコウ君がその不安をかき消す働きをしてくれるものと期待しています。

対する鹿島では、CSで活躍した金崎の体調がまだ戻っていないようでどうなるか。ただ、鹿島には、赤崎や鈴木優磨らがいて力が大きく落ちるとも思えません。むしろクラブワールドカップを経て自信を深めているように思えます。

鹿島について言えば、メンバーがどうであれ、こういったタイトルのかかった試合に滅法強い
イメージがありますし、CS以降、その波に乗っていると思います。

ただ準決勝のあとの選手の表情を見て、笑顔一つなく粛々と仕事したという感じの鹿島の選手と、優勝したかのごとく喜ぶ川崎の選手、決勝への精神の持って行き方としては、鹿島の選手の方が正しいのかもしれません。しかし、しっかりサポとともに喜んでくれる川崎の選手たちを応援したくなるは、他サポでも理解してくれる方はいるでしょう。

だから勝てないんだと言われるかもしれませんが、川崎は、このメンタリティーを持ったまま、川崎らしく初タイトルを獲りたいのです。川崎が鹿島と同じスタイルでタイトルを多く獲れるようになったとしても、もはやそれは、川崎ではないですからね。

泣いても笑っても今期の残り試合は1。この試合、泣いて終わるか、笑って終わるかの違いはでかいと思います。このメンバーで試合ができる最後の試合。監督もヨシトも来期はいないはずです。でもこのメンバーでクラブ史上のリーグ最多勝ち点を積み上げましたし、はじめて天皇杯の決勝にも来ました。

このメンバーで最後笑って終わりたい。時間が経って忘れかけていると思いますので、再度指摘しておきますが、今期、鹿島はJリーグを今期のレギュレーションで制したかもしれませんが、年間の勝ち点は、川崎の方が、13も上です。

しかもメンバーだって怪我人が続出し、全てが満足のいく選手配置ができたわけでもありません。しかし、それでも今期のメンバーでカバーしてこの勝ち点を積み上げてきたのです。1stステージとCS以降、調子が上がったからと言っても、積み上げた勝ち点の数では、川崎が勝っているのです。そこは、自信を持っていいはず。鹿島より強いと。

いざ、元日決戦!

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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