2016 J1-2nd第17節 vsG大阪 レポート 2位 | 僕が 僕バナ/スタ宙を読んで 蒼黒戦士と 戦うワケ

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ブログの読者が川崎フロンターレとJリーグを応援してほしいために

おはようございます。昨日は、敗戦のショックで何も手が付きませんでした。いまだに心の整理もついていないような状況です。勝てた試合でしたし、勝たなければいけない試合でした。

 

11/3(木)13:30 J1 第17節 川崎  2 - 3  G大阪  等々力陸上競技場
得点:6' 長谷川 竜也(川崎)、18' 三好 康児(川崎)、65'藤春 廣輝(G大阪)、66'井手口 陽介(G大阪)、76'アデミウソン(G大阪)

 

川崎フロンターレ 3-4-1-2
-------------------16長谷川-------------------
---26三好---------13大久保--------18エウソン--
------------21E・ネット-------14中村------------
---2登里----20車屋-----5谷口------6田坂-------
-------------------30新井-------------------
67分 16長谷川 竜也OUT → 19森谷 賢太郎IN
71分 6田坂 祐介OUT → 22中野 嘉大IN
78分 26三好 康児OUT → 9森本 貴幸IN

 

ガンバ大阪 4-2-3-1
------------------9アデミウソン-------------------
---19大森--------7遠藤------------11倉田--
------------15今野------21井手口------------
---4藤春----8岩下ー----6キム・ジョンヤ--22オ・ジェソク-
------------------1東口--------------------
45分 8岩下 敬輔OUT → 13阿部 浩之IN
63分 19大森 晃太郎OUT → 23呉屋 大翔IN

 

試合開始前も、ユウを欠くなかでの最終戦ということで、川崎にしてみれば、総力戦。前々節の広島戦でもそうでしたが、川崎を応援する等々力の雰囲気は、勝つ雰囲気マンマンだったと思います。

 

そして、試合の話で言えば、思い出したくもないのですが、序盤から、久々の川崎ペースでガンバ大阪を圧倒できていました。先発起用されたタツヤもミヨッシも期待に応えてくれて、1点目、2点目と幸先のいい前半戦でした。

 

この若手二人の運動力は前半からすばらしく、ボール追っかけれ、奪ってくる、ちょうどいいところに走り込み、パス回しに絡み、前半終えた時点で、2-0。一般に2-0が一番危ないと言われてはいましたが、まさか、その実体験をこの大一番で体感することになるとは思ってもいませんでした。

 

後半もミヨッシのポスト直撃弾やヨシトのバー直撃など、序盤のうちは、前半の勢いを川崎は保持したまま臨めたと思います。ここで3点目が入っていれば、決まっていました。しかし、ここで決められなかったことが、悲劇につながります。

 

後半も中ごろになった、悪夢の65分、ガンバでは、阿部が後半から入り、さらに呉屋が入ったあたりから、川崎のリズムをつくれなくなります。

 

原因は、現場の等々力で見ていたときには、なんでと思いましたが、のちに選手のコメントを読むに、前線は、攻めて3点目を取り、とどめを刺したい、守備陣は、2-0を守りきりにかかりたい、そういう思いの交錯する時間帯に入ったのでした。

 

その隙をついて、カウンターから1点返されます。ここで目覚めれば、まだ救いはあったですが、気落ちしているさなかに、立て続けに、2点目を取られます。特に2点目をいれられた時間帯、完全に集中力を失っていたように思います。

 

ただ、それでも、今期では、横浜FM戦がまさに2-0からアディショナルタイムに追いつかれてそれでもユウが決めて突き放したようにまだ、勝てると思っていました。これだけの雰囲気を作って、年間1位を目指して戦い、追いつかれたとは言え、総じて、G大阪を圧倒したサッカーをしていたのだから、ここで負けるはずはないと思っていました。

 

が、アデミウソンのミドルが針の穴を通すように、綺麗に通ってしまいました。寄せが甘いと言われればそうですが、あのコースを決められたのは、ゴラッソで、打たれる前に、措置しなければならなかったシュートでした。

 

それでまさかの逆転され、それでもまだ20分ほど残っていましたし、ここで気落ちして雰囲気を崩してもを精いっぱい虚勢を張り、声援を送りましたが、まさかまさかの逆転負けで、試合終了。最悪の形で最終戦を終えてしまいました。

 

また、悔しいことに、ここで浦和が勝ってしまっていれば、ここまでひいきずることもなかったかもしれませんが、引き分けていました。なので、余計に勝ち切っていればという思いが募るのです。

 

年間勝ち点で72も取ったのは立派です。例年であれば、全然優勝してもおかしくない数字です。ただ、今年は浦和がそれを上回る74を取ったということ。

 

このガンバ戦もそうですが、1stの福岡戦、いろいろ問題があったけど一度は逆転した大宮戦などどれか一つ、勝っていれば、年間1位に届いたかもしれません。その悔しい思いばかりが沸いてきて仕方ないです。

 

ただ、自分は、2010年から観戦し始めているので、この悔しさは、それ以前からの古参のサポは、嫌というほど味わって、経験してきた思いであるとも考えました。なるほど、2位で終わるとはこういうことかと、わかった気がします。

 

僕としては、もともと反対していたし、やむをえず行わなければならないもの、という認識でしかないチャンピオンシップがあります。しかし、気持ちの上では、もう2位であり、Jリーグのタイトルは浦和が獲得し、逃したものだと思っています。

 

ただ、幸いにもCSのおかげで、試合は続きます。僕の中ではこれは新たな大会に出場する感覚です。今期限りの特例であり、Jリーグのタイトルとは直結しないものだと思います。ですが、新たなタイトルが獲れるかもしれない以上、このチャンスは、逃すべきではないと思っています。

 

僕の中では、Jリーグのタイトルは、年間1位を獲るまで本当の意味でのJリーグタイトルではないという感覚なので、来期にその夢を託しますが、今期、まだ、CSという「別の」タイトルと、年間1位の浦和とあたる天皇杯が残っています。

 

まず、天皇杯、そしてCS鹿島戦、勝たないことには、始まりません。どれだけ気持ちを切り替えられるかにかかっています。CSには、3クラブしか出られないわけで、一方で、これでシーズンも終わり、降格したクラブもあることを考えるとまだ、川崎のサッカーが見られることは、贅沢なことだと思います。

 

やっと、気持ちを前向きに整え始めたときに、ヨシトの移籍報道が・・・。はぁ、これはこれで別にエントリを書きたいと思います。今期34節、負けは負け、勝ち点2位は2位。この悔しさは、2009年以来なので忘れられてきているところもあるでしょう。ですが、もう、いいでしょう。思い出したでしょう。タラレバと語りながらオフを過ごすのはゴメンです。

 

まず、目の前の試合、1試合1試合勝ち切りましょう。そうすれば、誰が来期移籍しようとも、CSで3試合、天皇杯で4試合、今のメンバーでできるはずです。今のメンバーでの時を1試合でも長く、共有したいと切に願います。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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