おはようございます。フロサポのみっちーです。昨日はアウェイではありますが、お隣のの味の素スタジアムでFC東京戦でした。
アウェイの試合ではありましたが、多くのフロサポが訪れ、いい雰囲気を作っていたと思います。そんな中、久々の打ち合い上等のノーガードの殴り合いを制することができました。
4/16(土)15:00 FC東京 2 - 4 川崎 味の素スタジアム
得点:4' ネイサン バーンズ(FC東京)、11' 大久保 嘉人(川崎)、56' 前田 遼一(FC東京)、77' 大久保 嘉人(川崎)、81' 小林 悠(川崎)、90+2' エウシーニョ(川崎)
FC東京 4-4-2
--------16バーンズ---20前田-------
--44阿部----------------27田邉---
-------14ハ・デソン--7米本----------
--25小川---5丸山--3森重--2徳永--
-------------47秋元-------------
68分 27田邉 草民OUT → 37橋本 拳人IN
74分 16ネイサン バーンズOUT → 9平山 相太IN
78分 20前田 遼一OUT → 11ムリキIN
川崎フロンターレ 4-4-2
---------13大久保----11小林--------
---6田坂-----------------19森谷---
---------14中村---15原川---------
-20車屋--23エドゥー--3奈良--18エウソン-
--------------1成龍--------------
35分 20車屋紳太郎OUT → 5谷口彰悟IN
58分 19森谷賢太郎OUT → 17武岡優斗IN
75分 15原川力OUT → 2登里享平IN
順を追って振り返ります。まずは、開始早々の4分の東京。川崎が行なっていた攻撃を跳ね返したところ、一旦は、エドゥーにボールに収まりかけるのですが、田邉が中盤でボールを奪いカウンターの形となります。田邉の落したボールを受けたネイサン・バーンズがそのまま持ち込んでシュートされ、これが枠に行ってしまいゴール。開始早々に1点のビハインドとなってしまいます。
しかし、11分の川崎。これは、もうケンゴの縦パス一本でした。相手選手を超える前線へのパスがヨシトに収まり、ヨシトには、2人が挟み込むように付こうとしますが、これを振り切り、シュート。これが決まり、川崎は、早い時間帯に追いつくことができます。
しかし、23分の東京。中盤でボールを失うと、1失点目と同じような形で、ネイサン・バーンズに渡ります。エドゥーが付きますが、結局、フィニッシュまで持っていかれます。幸い、シュートが枠の左に外れて事無きを得ます。
28分の東京。左サイドを阿部に突破され、左サイドの深いところから、中にクロスを入れられます。そこに走り込んでいた前田に落されて、そのボールが少しルーズになりつつも最後は、ネイサン・バーンズにシュートを打たれますが、これが枠の右に外れて助かります。
さらに33分の東京。今度は右サイドからネイサン・バーンズがドリブルで仕掛け中のハ・デソンがワンタッチで、阿部に合わせてようとするパスを出しますが、阿部のヘディングは、枠を捉えるまでには行きませんでした。
前半は、ボールを持ててはいましたが、しっかり集中された守備からシュートまで持っていけず、逆にボールを奪われてからシンプルに早く繋いできて、シュートまで持っていかれるということで、ケンゴとヨシトの一撃で同点にできていますが、どちらかと言えば、FC東京ベースで折り返します。
50分の川崎。ケンゴから前のユウに縦パスが入りますが、ユウは、これを一旦、右サイドのケンタロウに預けます。すると、ケンタロウは、預かったボールを再び中にマイナス気味に入れると、バイタルに走り込んできたヨシトにそのままシュートを打たれますが、これがクロスバーを叩きます。バーの跳ね返りは、触った時点でオフサイドとなってしまいました。
53分の川崎、前線にボールを入れると、ユウが収め、頭でワンタッチしたことで、出てきたGK秋元も抜きさり、あとは、ボールを流し込むだけの状態になりましたが、これをユウは、きちんと蹴りきれず、枠内に転がらず、外れます。完全な1点モノを外してしまいました。
そうすると56分の東京、左サイドでFKを与えると、これを小川が蹴り、そこにピンポイントで足元に合わせたのが、前田。前田のシュートが綺麗に決まって、今期2G目。川崎は、再びリードを許すことになってしまいました。
決める時に決めきれないと、今度は、逆に決められるという、まさにその通りとなってしまいます。そしてここからが、昨年のフィッカデンティ監督と違い今の城福東京を現しているのでしょうが、城福東京は、3点目を取って止めを刺しにきます。
58分にには、スルーパスを左サイドで受けたネイサン・バーンズが中の前田に合わせて、マイナスクロスを入れ、前田がそのボールに合わせてシュートを放ちますが、これは、大きく枠を外します。
さらに64分、右サイドを突破した米本のマイナスクロスに今度は、ネイサン・バーンズがあわせますが、これもわずかに枠を捉えきれず。今度は、逆に東京が決めきれない場面が続きます。
すると、76分、ユウからボールを受けたヨシトがエリア内で粘って、ボールキープしようとしますが、ここで、米本の足がかかったとして、PKの判定を得ます。77分にヨシト自らこのPKを、ど真ん中に蹴り込んで、同点に追いつくことに成功します。
するとFC東京は、前田に代えてムリキを投入し、3点目を獲ろうとしてきます。しかし、81分の川崎。エウソンのスルーパスを見事に収め、そのまま、抜け出してシュートまで行ったユウが、今度は決めました。ついに逆転です。
逆転された東京は、86分。米本のパスにムリキがシュートで終わるも枠を捉えられず、左に外れてくれます。
アディショナルタイムに入った、90+2分の川崎。中盤でボールを受けたケンゴが右サイドに空いたスペースを使い、ドリブルで前に運びます。このまま、コーナーまで持っていって時間を使うのかなと思わせますが、相手DFが本気でついてきていないことに気づくとそのまま一気にドリブルで中に切れ込んでいきます。
最後は、ファーに走り込んできていたエウソンの頭に合わせるクロスを入れ、エウソンは、教科書どおり、予定通り、頭で叩きつけて決め、ダメ押しの4点目が入ります。ここで試合終了。苦しみましたが、結果は2-4でアウェイの川崎が勝つことができました。
この試合、結果としては、4得点が入り、快勝しているように見える試合でしたが、実際には、FC東京さんの試合であったといえるところが、多分にありました。
この試合は、時間経過とともにチャンスに決め切れなければ、流れを相手に渡してしまうという状態が訪れるわけです。
FC東京にしてみれば、2-1の時点で、本当に形はなんでもいいので、1点決まっていれば、流れは完全にFC東京であったと思います。
見た目の結果よど、楽そうな印象は、まったくありませんでした。2-1の時点でも、すでに僕は、敗戦を覚悟はしていましたが、本当に上手くひっくり返してくれたと思います。
何にせよ、山場の3連戦と捉えていた初戦のFC東京戦で貴重な勝ち点3を回収することに成功し、勢いにのる結果となりました。次は、ホーム等々力で、浦和戦ですが、コツコツと目の前の仕事に集中し次も勝利してもらいたいものです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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