おはようございます。フロサポのみっちーです。
Jリーグに先駆けて、昨晩からACLが始まりました。残念ながら、今年も川崎フロンターレは、ACLに出れずじまいです。ACLは、Jリーグのリーグタイトル至上主義の方からすると、過密日程、長距離移動などがたたる、一種の罰ゲームであるとも言われておりまず。
ですが、多数派の意見かどうかはわかりませんが、僕は、川崎フロンターレの魅力的なサッカーを世界に発信する絶好の機会であると思っています。それに、2年前に等々力で見ることができた、ACLの試合は、Jリーグのどの試合とも違う、独特の雰囲気があって、ワクワクしたものです。
選手は大変になるかもしれませんが、それもまた、選手としての成長をさせてくれる機会になるはずですから、川崎フロンターレには、是非とも来年の出場権獲得に向けて、頑張ってもらいたいです。タイトル、獲ればいい話なんですけどね。
それでは、昨日の結果です。残念ながら、Jリーグ2クラブは、2戦とも敗れてしまいました。
2/23(火)19:00 全北現代 2-1 FC東京 全州ワールドカップスタジアム
得点:39' コ ムヨル(全北)、83' イ ドングク(全北)、87' 阿部 拓馬(FC東京)
フィッカデンティ監督から、城福監督にかわり、今月初旬に行なわれた、プレーオフでは、9得点と爆発し、本戦出場を決めたのですが、この試合は、先日のように勝手がいかななかったようです。
まず、駒野が負傷退場したところからケチのつけはじめとなったように思います。ここで本来ボランチの橋本をSBに移して、という采配を取らざるをえなくなりました。
プレーオフでは9点取った攻撃陣もこの試合では影を潜めます。最終的に阿部拓が1点返しますが、全般的には、ホームの全北のペース。後半立ち上がりなどいい時間帯もありましたが、東の決定的なシュートがGK正面を突くなど、決めきれず。
こういった勝負どころで勝てないのは、Jクラブの共通の弱さなのかもしれません。実際、FC東京の選手たちは、球際での勝負に負けていた場面が多かったと思います。
アウェイですし、負けはしたものも、ホームで勝てば、取り返せるので、今後のACLも戦い抜いてもらいたいです。
2/23(火)19:00 広島 1-2 山東魯能 広島広域公園陸上競技場
得点:64' 清水 航平(広島)、67' ヤン シュ(山東)、78' ジエゴ タルデッリ(山東)
現役のブラジル代表もいる中国の山東、それを広島のホームに迎え撃っての試合。ACLは、特にアウェイでの戦いが厳しくなるので、ホームではなんとしてでも勝っておきたかったですが、残念でした。
清水のゴラッソと言っていいゴールで先制できたのですが、それにもかかわらず、セットプレーとカウンターの2発で逆転され、J王者が黒星スタードです。
序盤こそ山東のペースであったかもしれませんが、徐々に広島のペースに持ち込み、広島の戦術に嵌めつつあったと思います。
得点して、集中力を切らしたのか、一瞬の油断があったのか、すぐに返されて、さらに終盤逆転弾まで、一気に決められたように思います。組織の力ではなく個人の力によるものだったかもしれませんが、いずれにしても、先制を生かすことができませんでした。
結局昨日のJの2クラブは、黒星スタートとなりました。初戦では、残念ながらアジアにJの力を見せ付けることはできませんでしたが、Jリーグの未来のためにもACLは勝ち進めて、GLを突破し、タイトル獲得まで、成し遂げてほしいと思っています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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