おはようございます。フロサポのみっちーです。
昨日、W杯アジア2次予選の3戦目となるアフガニスタン戦が、中立地イランで行われました。シンガポール戦でスコアレスドロー、カンボジア戦では勝ちはしましたが、3得点は少々物足りない結果でしたので、今度こそ、大勝が求められる試合であったと思います。
9/8(火)21:25 アフガニスタン 0 - 6 日本 アザディ スタジアム
得点:10'香川(日本)、35'森重(日本)、49'香川(日本)、57'岡崎(日本)、60'岡崎(日本)、74'本田(日本)
アフガニスタン 4-4-2
------------9N・アミリ---------8シャイエステ-----------
--17ザザイ--------------------------7Z・アミリ-----
-----------2アリヒル----------18ハティティ------------
-----3アミン-----5ダウディ---16シャリトヤ---20ムスタファ----
-------------------1アジジ----------------------
55分 18ハティティOUT → 6ダストギルIN
68分 8シャイエステOUT → 13アマニIN
88分 7Z・アミリOUT → 11タヘルIN
日本 4-2-3-1
------------------9岡崎-----------------
-----8原口-------10香川---------4本田--
-----------16山口-----17長谷部----------
---5長友---6森重------22吉田---19酒井宏-
----------------12西川------------------
70分 19酒井宏OUT → 11宇佐美IN
76分 10香川OUT → 14武藤IN
81分 17長谷部OUT → 3遠藤IN
試合の詳細の流れは、他のネット上の記事に譲り、今回も、感想だけ残しておきます。
この試合、日本は、前回のカンボジアで勝つには勝ちましたが、決定機を逃した場面も多く、実力差との関係で考えれば、ホームで3-0というスコアは、やや物足りないものでした。
今回の対戦相手のアフガニスタンは、そのカンボジアに1-0で破れていますから、日本としては、今後の得失点差を考えると、カンボジア戦以上に得点失点差が必要になる試合です。
今回、アフガニスタンの政情不安により中立地の隣国イランで試合しました。しかし、中立地と言っても、実質的にアウェイであると言っても違いがなかったと思います。そんな中で、雰囲気としては、非常やりにくい試合であったにも関わらず、6得点の圧勝です。
実力差からすれば、これぐらいの差で勝って当たり前ではあります。しかし、その当たり前を積み上げることの難しさを実感するのも、W杯予選の常だと思っています。
今回、香川、岡崎が期待にどおりの活躍をし、それぞれ2ゴール決めてますし、本田、森重もゴールし、決定力不足という課題に対して、結果が出たように見えます。
ゴールのシーンもミドルあり、タテパス、崩して、押し込んでとバリエーションに富んでいたことも得点が伸びたことに影響があると思います。
しかし、この試合、僕が一番よかったと思うのは、早い時間帯での香川の先制点です。あの時間帯に決められたことで、他の選手も伸び伸びプレーできましたし、続くゴールラッシュのきっかけを作りました。
また、香川自身もこれまで決定的なシーンで外していたので、この試合で幸先よくゴールが入ったことで、続く2点目を決めるシュートを打つ自信になったと思います。
ほかに思ったことは、アウェイであったことがいいように働いたと思います。一つは、日本と違って乾燥した気候であるので、暑さあっても湿度がない分、日本代表としては、プレーしやすかったこと。
逆にアフガニスタン代表の方が、応援にきた自国サポの前でいいプレーしようと緊張したのか、積極果敢に出てきたのか、とにかく前に出てきてスペースが空き気味だったことも日本に幸いしました。
スペースがあったと書きましたが、違う見方をすれば、アフガニスタン代表のチェックが甘く、プレスのスピードも遅い、緩いため、なんなく往なすことができたということもあると思います。
この試合では、たまたま寄せがあまく、プレスもなくて、日本代表としては、相手陣内に容易に入り込むことはできます。全てのほかのチームがこうなるかと言われると、そうはいかないでしょう。ただ、いろいろなパターンのゴールが見られたことで、今後の参考になるとおもいます。
これで、それでもグループリーグで2位に浮上です。しかし、GL1位にならないと確実な予選突破となりません。しかも次の相手は、首位のシリアです。次の試合も昨日同様の連携とゴールラッシュを期待したいです。
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