夕方、ネットを見てたら、なんと、川崎フロンターレの小林悠、アギーレ監督により日本代表に選出されてるじゃないですか。よかった。ザッケローニ監督のときも４月の合宿に選ばれつつもケガにより断念したんですよね。ようやく認められてホントよかった。
アギーレ監督、よくぞ日本代表に小林悠を選出してくれました。僕らのユウ様を代表レベルの選手だと評価して下さり、誠にありがとうございます。ユウを評価してくれたこと、それはそれは、ありがたいことだと思っています。
だけど、そのちょっとあとに冷静になる間があって、この時期の選出は、確か…ヤバい。僕は、自分がダークサイドに堕ちて行く気がしました。
この時期は、ナビスコ杯の準決勝のある時期、ユウが代表に招集されてしまいます。このタイミングでのユウの選出は、ナビスコ杯のタイトル獲得に、大きなハンデを負ってしまったと思ってしまいました。
対するガンバ大阪からは、・・・えっ、選出ゼロです。今、J１で、勢いよく勝ち上がっているガンバ大阪からゼロって…。同じく勢いのある鹿島からは３人選出です。ユウを呼ぶなら、ガンバ大阪の宇佐美も呼びましょうよと思ってしまいました。もちろん代表選出ってそういうものではないことは承知していますけど。
正直、ユウは、大宮戦の負傷交代後、仙台戦でもその影響からか精彩を欠いていたように見えました。そのため、このタイミングでの選出は見送りかもしれないなと思っていました。それでも、宇佐美も呼ばれそうだし、ユウが呼ばれたら呼ばれたで、お互い様だとも思っていました。しかし、ユウだけ呼ばれました。徳島戦での活躍が、アギーレ監督の心から離れなかったようです。
ここで僕のダークサイドは、「日本代表として、親善試合を戦うことの大事さはわかりますよ、わかりますけれども、川崎フロンターレの初タイトル獲得という大きな括りの中では、ごくごく小さいものなんです！この川崎に、この川崎に初タイトルを・・・うわぁーん」って号泣してしまってます。・・・すいません、書いているうちに某元県議っぽい表現が続いて、つい悪乗りしてしまいました。
ユウに代表キャップがつくのは、フロサポとして、本当にうれしい限りです。でも、今このタイミングかぁっていう抵抗感がゼロじゃないんですよ。正直、諸手を上げて送り出せる時期に代表選出してほしかった。こんな黒いサポですみません。
こんな黒い気持ちでいる自分自身が嫌になりますが、同じような条件の広島のサポはどんな気持ちなのでしょうか。塩谷と水本の２人を招集されている一方、柏はゼロ。広島も厳しいですね。広島サポさんたちも、２人を気持ちよく送り出しているでしょうか。だとすれば、僕は、恥ずかしい限りです。ごめんなさい。
とはいえ、一度は、ダークサイドに堕ちてしまった僕ですが、代表選出が決まった以上、気持ちよくユウを送り出したいと思います。切り替えます。やっぱり冒頭書いたようにザックの時、辞退せざるを得ず、悔しい思いをしたユウに今度こそ、喜んでもらいたいから。それに、代表でのユウのウラへの飛び出しからのゴール、見てみたいですから。相手がブラジルだったら、最高じゃないですか！
そして、真にユウに喜んでもらうには、ユウの留守を、みんなで守りきり、絶対、絶対、ナビスコ杯の決勝に行きましょうよ！ユウの代表キャップとナビスコ杯のタイトル両取りで、最後に笑えるように頑張りましょう。
宇佐美なにするものぞ。ガンバ大阪なにするものぞ。こんなことは、川崎がビッグクラブになるための、当たり前の通過儀礼にしていかないといけません。
ちなみにですが、ユウの同級生のFC東京の太田宏介も選ばれていましたね。今度は同じ日本代表として仲良くやって下さい。ユウをはじめとした日本代表の皆さんの活躍をお祈り申し上げます。
最後に、アギーレ監督、ユウを選んだからには、選んだからこそ、絶対に試合で使って下さい。そこは、フロサポの総意です。よろしくお願いします。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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