湘南ベルマーレ 川崎を超え史上最速でJ1昇格! | 僕が 僕バナ/スタ宙を読んで 蒼黒戦士と 戦うワケ

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 ご存じだとは思いますが、湘南ベルマーレというクラブがあります。今季、J2で圧倒的な強さを見せ、前節で2位以内を確定させ、来季からJ1の舞台に上がってくることが決まりました。

 湘南ベルマーレは、J1オリジナル10ではないですが、翌年の94年からジュビロ磐田とともにJリーグに参加した古参のクラブの一つです。参加当初の名称は、ベルマーレ平塚でしたが、2000年から湘南ベルマーレに改称しています。


 94年には、天皇杯を制し、翌年には、ACLの前身大会でもあるアジアウィナーズカップも獲得しています。タイトル獲得の証でもある二つの星は、これらのタイトルに由来しており、まだタイトルのない川崎のサポとしては、うらやましい限りです。


 湘南出身の選手としては、95年から98年に在籍していた元日本代表の中田英寿が有名です。いまだにクラブと交流があるようです。


 90年代には、湘南の暴れん坊と恐れられ、天皇杯を制すなど、躍進がありましたが、残念ながら、2000年代は、長らくJ2に定着してしまっていました。2010年代に入って、復調し、昇降格を繰り返すエレベータークラブとなっています。昨季、1年でJ2に降格してしまいましたが、今季は、2004年の川崎が持っていたJ1昇格最速記録を塗りかえ、来季からJ1の舞台で、また川崎と戦うことになります。


 そんな湘南は、川崎とは縁があります。古くは、平塚の闘将と呼ばれたベッチーニョが、クラブの創成期である97~98年の川崎で、10番を背負って活躍し、Jリーグ昇格の原動力となっています。


 現在の監督でもあるチョウキジェ監督は、川崎で2000~2001年にアシスタントコーチ、2002~2003にジュニアユース監督を務めています。キャプテンの永木亮太も川崎ユース出身です。今季から柏に移籍してしまいましたが、昨年まで湘南に在籍していた高山薫も永木と同期で川崎ユース出身でした。


 さらに、現川崎のGKのヨウヘイは、2011年に在籍、同じくアンちゃんも2013年にレンタルで、湘南にお世話になっています。


 歴史的には、等々力のある川崎市中原区の「中原」は、実は、中原街道に由来します。中原街道は、江戸城、虎の門と、途中、川崎市小杉にあった小杉御殿、平塚市中原にあった中原御殿を結ぶ街道です。僕も勘違いしてましたが、中原区を通るから中原街道ではなく、中原御殿を結ぶ中原街道から、中原区となったそうだ。順序が逆なのですね。


 なお、○○御殿は、徳川将軍家が鷹狩りを行う際に利用する別荘で、小杉と中原の地は、徳川家が縁でつながっていたのです。小杉御殿が等々力のすぐ南にあったのは、フロサポならご存じですよね。一方、平塚市の中原御殿もまた、ShounanBMWスタジアム平塚のすぐ北西にあったのです。大げさに言えば、江戸時代の昔から、川崎フロンターレと湘南ベルマーレは縁があったのです。


 湘南は、Jリーグのみならず、同じ運営団体がフットサル、ビーチバレー、トライアスロン、ソフトボールといった競技のチームを傘下に持ち、最近では7人制ラグビーへの参入も発表している。サッカークラブを核としたスポーツ文化の地域での発展というJリーグの100年構想を体現しているクラブでもあると思います。


 これは、4年連続、地域貢献No1を評される川崎も、この湘南の地域でのスポーツ振興の取り組みでは、学ぶ点が多いと感じます。


 正直、昨年、横浜と併せてSKYシリーズと称し、3クラブで盛り上げようとしていましたが、3クラブだと焦点がぼけ、1対1の多摩川クラシコほど、盛り上がらなかったように感じます。歴史と因縁のあるFC東京との多摩川クラシコと比べるのは酷かとは思いますが、1対1のクラブ間で、対立軸を明確にしたコンセプトを設定した方が、盛り上がるのではないでしょうか。御殿ダービーでも中原街道ダービーでも、なんでもいいと思います。どうでしょう、天野部長?


 昨年の話をすれば、湘南には、1分1敗で負け越しています。アウェイで分けてホームで負けてます。つまり勝ち逃げされたまま降格されてしまい、いまだ借りを返せていないのです。また、記憶に新しいところだと、2011年の天皇杯4回戦では高山に決められ0-1で敗退し、シーズンを終えた相手でもあります。


 今の湘南ベルマーレは、湘南スタイルと称されるほど、前線からの激しいプレスで、とにかく走ります。その様は、ボールを取られたら取り返す、倍返しだと言わんばかりに激しく、攻守が入り乱れ、流動的で、川崎のスタイルとは異なりますが、見る者を魅了するサッカーという点では甲乙つけがたいと思います。


 昨季は、序盤、J1クラブに湘南スタイルが通用せず、低迷しましたが、終盤に入って、ヒントを掴み少し復調しました。しかし、残念ながら降格圏を抜け出すまでには至りませんでした。


 今季は、J2で湘南スタイルに磨きをかけ、1年でJ1に戻るキップを手にしました。J2でのクラブ財政規模を考えると、磐田、千葉、京都など並み居る強豪を抑えての昇格決定は見事です。昨年、湘南に勝ち逃げされている川崎にしてみれば、来季リベンジを果たせるか。戦術に個性あるクラブ同士の対決です。川崎vs湘南、来季の楽しみなカードが一つできました。


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