『異端の鳥』 | 『たとえば鳩のように』

『たとえば鳩のように』

翼があるのに飛ばず、横断歩道を走り抜ける鳩のように、無駄に人生全力疾走。


11月にこの映画の存在を知ったのですが、
10月はじめから始まっていたのでほぼ映画館での上映終了えーん


それでも場所によっては11月から上映開始していたりして、
なかなか息の長い映画、おかげでやっと観れましたキラキラ


去年、チェコにいって虐げられたユダヤ人の話も聞いていたので、
このチェコ、スロバキア、ウクライナの共同製作の映画はとても気になってました。


でね。
どうだったかというと。


いや、本当よあせる


後味がずっと悪いあせるあせるあせる



エグくて救いがなくて、
本当に辛い。

ヴェヌツィア映画祭で席を立つ人が多数、とありましたが、
今日観た渋谷アップリンクの前列の人は数人姿がなくなったような。


それでも3時間、飽きる事も眠くなる事なく集中して観れたのは、
この映画の求心力なのかしら。。。


いい映画です、とは言い難いです。
いろいろ汚い映画です、と言いたいかな。
人の貧しさや、極限状態、できれば知りたくないものを見せてもらった感じです。


それが少年目線だから尚つらいのよ。。。


渋谷では21日まで。
精神状態が健康な方は、どうぞ。