御来光
こんばんわ。
東京の仕事をすべて終了したワタシです。
本日はカンカラの撮影。
テレビ番組でカンカラが30分間出演しまくります。
放映は10月6日予定ですので、近くなったまた改めて告知させてくださいね
さて今回。
一番大変な出演者、それを支える番組スタッフさん達には申し訳ありませんが…
吐くかと思った…
カンカラの持ちネタ3本、テレビ用オリジナルネタ1本。
一応専属音響だし、もう馴れたもんでしょ？とか思いますかい？
馴れるもんかばかやろう…
ま、なんでこんなに緊張するかっつーと。
絶っっっ対失敗したくないワケで。
なんで失敗したくないかっつーと。
カンカラの為
と、この番組に出演する為にどんだけスタッフが後ろ楯して応援してたかを知ってるワケで。そんなワケの集大成だったワケで。
プレッシャーを自ら作り上げ、押し潰されてました
吐かなかったよ
その分、本番で吐出したよ
人間、物理的にキャパオーバーすると外に出そうとする習性があるらしいですね。
だから、本屋とか図書館に行くと新しい情報が入ってくるから、体の中のなにかしらを排出したくなって、トイレに行きたくなる、と。
お仕事でテンパって自分キャパシティー越えちゃうと、感情で悔しい、とか思う前に涙も出るし鼻水も流れちゃう。
これは女だけかな？
急遽覚えた情報をを早く排出したくて、そんな事言ったって本番の時間は決まってるワケで、
その待ち時間に吐き出したくなる、という物理的なソレ。と思ってます。
でも、本番直前で吐き気も頭痛もすーっと引くのよね。。。不思議
ま、どんなにプレッシャー感じて、自分を高めようが高めまいがする時はしちゃう失敗(笑)
あとは音効さんにおまかせでーす
放映楽しみだなー
ははーっ
…よろしくお願いします
さて。
この3週間は実に濃い日々でした。
最初は知人の舞台の公演殺陣音効果。
次は大先輩に当たる殺陣師のやる劇団のイベント効果音。
最後はカンカラ。
それぞれに好きで、それぞれに叩きたい殺陣効果現場。
だけど、それだけじゃダメになってきた現実。
殺陣効果音師としての私は役者の私よりプロ意識がある。
現場を踏ませていただいて自信が構築されてきた。
でも、一瞬で砕ける時もある。
一瞬で自信もなくなる。
だけど、絶対辞めたくない。これだけは私に『辞める』という選択肢がないお仕事。
役者で一生やっていく
という友人の公言に、「私は一生はないな」と思っていたのだけれど、殺陣効果、これだけは一生やっていくと思えたお仕事。気を使いすぎて結局失敗ばかりする中、多少無理を言いつつ、相手の意見を聞きつつ、
交渉し主張し、その尻は自分で拭かなきゃならない、
からこその責任感を教えてくれたお仕事。
その仕事に改めて向き合えた3週間でした。
…ハードだったなぁ
ちょっと真っ白になりそうです