『一命』と『切腹』 | 『たとえば鳩のように』

『たとえば鳩のように』

翼があるのに飛ばず、横断歩道を走り抜ける鳩のように、無駄に人生全力疾走。

10月に久々に映画館で映画『一命』を観ました。
海老蔵主演、三池監督、狂言切腹、というキーワードに惹かれて。

海老蔵はなんだかんだと言って、やっぱり力強くて魅力があります。

三池監督は去年観た『13人の刺客』が面白かったからかな。時代劇だし。
残念ながら映画館で見れなかったので、映画館で見てみたいな~と。
3D 版があるくらいだから、見応えあるだろな~とね。

あと、狂言切腹…って何よ!?とね。

で。
感想がまとまらなくて…う~ん、面白かったような、そうでないような…
パンフレットを久々に買ったのだから面白かった筈なんだけど…

ネタバレしちゃうから、と感想を述べずそのままにしておいてました。

んで。
今夜(昨夜?)、『一命』の原作…ではないけど、所謂『一命』の昔盤・『切腹』がテレビでやってました。

白黒です!仲代達也です!!

私が帰った時間にはもう終盤になっており、観ていた両親に混ざって観たのですが…


面白かったなああぁぁ~っ!!DASH!
なんだろ!?この違い!?

基本、長回しが好きではあるのですが
、この長回しの長さの迫力のある事!

瞬き一つない、のは当たり前なんすかね?
ぐっ!!と引き込まれます!

絵の美しさ!
静、を現すシーンでは凜とした空気を感じます。

殺陣のギャップ!美しさと見苦しさ!!
斬られた体の痛み!恐怖の臨場感!


目が離せませんでしたDASH!ふおぉー


昔の作品の方が面白い、という色眼鏡で観てないかな~?と確認しながら観てましたが、やっぱり面白いもんは面白いと思います!!

最初から観たかった…
その後、も一度『一命』観たいなあ…

やっぱり時代劇が好きですドキドキ


テレビ終了後、「この不幸の原因は?誰が一番悪かったか?」と家族会議。

先程、仲代達也が一番悪い!!に決定しました(笑)

ま、一度観てみてください。
竹光の切腹シーンは…本当に酷いですが。