箱根駅伝【往路】
さぁ。
2011年、これを観ないと始まりません。
箱根駅伝!!!!
今シーズンの主要レースを締めくくる大会。
1日目はまず、大手町から箱根の芦ノ湖へ向かう往路。
晴天のなか、8時に20校が出発しました。
雑感を書いていきます!
ちなみに、私が応援しているのは駒澤ですので、
駒澤びいきの書き方になっても許してください。
【1区】
1区は、各校のエースクラスがそろっており、
スピードレースになるとの予想。
・スーパールーキー大迫くん(早稲田)
・期待の大型新人 油布くん(駒澤)
・のぐちでぐちコンビの出口くん(日体大)
その他、東海の刀祢くん、日大の堂本くんなどがエントリー。
※当初、1区起用が有力視されていた
早稲田の矢澤曜や、駒澤の攪上くんが他区間にまわった。
※東洋の富永キャプテンから3年の川上に変更。
スタートしてからは、早くも早稲田の大迫が引っ張る形で、
20人が団子になって並走。
スピードレースになるとの予想に反して(?)、
やや牽制気味の序盤戦。
すると、1キロすぎで若干前に飛び出したのは
やはり早稲田の大迫くん!
攻めるなぁ大迫くん!かわいい顔して!
なぜかそれについていったのは、日大の堂本くんだけ。
他校は全くペースを変えず、相変わらず団子。
3キロすぎには、すでに1位グループと後続はどんどん離れる・・。
なんで誰もでないの!?
見てる感じとしては、「ついていけない」ではなく、
「ついていかない」感じ。
優勝候補が飛び出したってのに、なぜ追わない!?
油布くん!!!
監督の指示なのか?と思ったけど、大八木監督の談話でも、
「積極的に行ってほしかったけど、1年生なので慎重すぎた」
と言ってたので、どうやら各選手の判断のよう。
1位グループは、しばらく2人が並走したけど、
15キロ手前で大迫くんがしかける。
スパートについていけない堂本くん!
実はこの2人、佐久長聖高校の先輩後輩なのだ!
(大迫が2年下の後輩)
大迫くんが一気に引き離しにかかる。
一方、後方の3位集団は、いまだに誰もでない、
そして誰も脱落せず、見事にひとまとまり。
なにこれ。
どんどん差が開いてるんですけど!
結局、残り2キロ程度のところで、
やっと油布くん、出口くんあたりがスパートで抜け、
集団が一気に縦長にばらける。
2区への鶴見中継所では、
早稲田・大迫くんが区間賞でトップ通過!
1分弱遅れて2位が日大・堂本くん。
(堂本くん、途中から鼻血だしても力走!)
そしてさらに1分弱遅れて、3位に駒大・油布くん。
4位に日体大・出口くん。
優勝候補の東洋・川上くんは8位通過。
ちょっと驚きだったのは、東海の刀祢くんが、
終盤で集団から遅れて20位でタスキリレーしたこと。
不調だったのかしら??
といっても、しばらく団子状態だったので、
1位から20位までの差、2分半。
まだまだ挽回できる僅差です!!
ちなみに、大迫くん、1区を走った1年生の中では、
過去最高のタイムだとか。
いやーーー、クールな走りで期待に120%答えた。
すごい!!!!さすがスーパールーキーです。
【2区】
つづいて花の2区!
豪華すぎるほど、エースが顔を揃える区間です。
・大学長距離界のエース・村澤くん(東海)
・全日本で区間新更新の鎧坂くん(明治)
・安定感バツグンの平賀くん(早稲田)
・もう一人のスーパールーキー・設楽兄(東洋)
・期待の新人留学生・マイヤ(拓殖)
・ダニエル再来なるか、ベンジャミン(日大)
・駒大の新エース・攪上くん(駒澤)
・今季学生記録をだした長谷川くん(上武)
などなど!!!!
もう、こうやって並べただけで豪華!!!
やっぱり一番楽しみなのは花の2区ですね~
すでに独走状態でスタートした、トップの早稲田。
こうなると、安定感のある平賀くんは強い。
一人でも淡々といいペースを刻んでいる。
それを追うのは、日大の留学生、ベンジャミン!
ダニエルが卒業した今、日大の留学生といえば、彼!
全日本でも驚異的な走りを見せていたので、
ベンジャミンがどこまで平賀くんを追うかが見せ場。
もう一人の留学生、拓殖のマイヤ!
予選会でトップタイムをだしただけあって、期待大。
ごぼう抜き記録に注目。
そして、まさかの最下位出発となった東海の村澤くん!
序盤で、早くも順位をあげる快走をしたのは
明治の鎧坂くん、東海の村澤くん、拓殖のマイヤ!
マイヤはあっというまに14人抜きで3位まで浮上!
そして後方から、15位で出発した鎧坂くんも力走!
さすがだったのは村澤くん。
途中で鎧坂くんもかわして、さらに追走。
8キロすぎには、マイヤと3位争い!!
おそるべし・・・ものすごいペースだった・・・。
意外と印象に薄いのは日大のベンジャミン。
思ったほどトップの早稲田との差が詰まらない。
そうこうしているうちに、
マイヤ、権太坂付近から勢いがなくなる・・。
村澤から離され、そのあとうしろからきた
鎧坂・設楽・青学の出岐にも抜かれる!!!
外国人留学生にありがちな、後半失速パターーン。
まぁまだ1年目なので!
戸塚中継所では、早稲田の平賀くんがトップを守って首位通過。
最後に追い込みをみせた日大が13秒差。
3位は東海大・村澤くん!
20位からの17人抜きで、2区のごぼう抜き記録第2位!
日本人としては最高記録を達成!もちろん区間賞です!
(それより速いモグスの記録は超絶www)
4位は明治。
5位は青学大。出岐くんが素晴らしい走り!
6位は東洋大。設楽兄弟が双子リレー。
(設楽兄はあまり目立たなかったな。)
ところで駒大は・・・。
エース攪上くんが走っていたのですが、
意外にも区間10位と振るわず、
後半の上位接戦から脱落・・・泣
10位でタスキリレーです。
トップとは2分半差。やっぱり1区の遅れが痛い。
【3区】
3区にはいよいよ早稲田の矢澤曜が登場!
全日本での失敗を払しょくできるか。
そのほかに、
・駒澤の2年生エース上野
・双子の弟 設楽(東洋)
・外国人留学生のコスマス(山梨) など
矢澤が前半飛ばし、2位日大との差を離す一方、
3位東海の元村くんが非常にいいペースで日大を追う。
10キロすぎには2位が交代!!
さらに中盤で4位の明治が日大を抜いて3位浮上。
また、コスマスが東洋の設楽や日大を交わし、
11人抜きで4位浮上!!
3区では、10位でタスキを受けた駒大の上野くんが好調!
この区間で一気に5位まで順位を上げる!!
やった!!!さすがの安定感です!
平塚中継所では、
早稲田の矢澤が依然トップ!
1分ほど遅れて2位に東海大。
3位は明治。
4位はコスマスの力走で山梨学院大。
5位は駒大、トップと2分20秒差。
6位日体大。
東洋大は7位で早稲田との差は2分半ちょっと。
あ、コスマス区間賞です。
【4区】
最短距離となる4区は、スピードレース。
山登りの前の位置取りがポイントになる、つなぎ区間。
早稲田・駒大としては、ここで少しでも東洋と差をつくりたい。
東洋はなるべく前を追いたいところ。4区で巻き返せるか!
早稲田⇒東海⇒明治の上位は変わらず。
中盤で、山梨・駒澤・日体大・東洋の4校が集団に。
トップをいく早稲田から2分半ほどうしろ。
山梨が途中脱落して3チームが混戦になるが、
終盤で飛び出したのは東洋の宇野!!
駒澤の久我くんはついていけない!!!
東洋はそのあと、前を明治もかわして3位浮上!
いよいよ往路最終区となる小田原中継所では
1位は依然として早稲田!
2位は2分半弱遅れて東海大。
追い上げた東洋が3位!
早稲田と2分54秒差で山の神・柏原にリレー!!!
面白い秒差!!!
4位に明治。
5位に駒大!!!(トップと3分20秒差)
5区を前に、なんとか東洋をリードしておきたいところだけど、
逆に25秒程度差をつけられるという展開、苦しいです・・・。
そして4区の区間賞は、なんと帝京の西村くん!!
区間新を更新!!
15位から8位に押し上げる力走でした!!
【5区】
さぁ・・・・最終区、5区!!
往路優勝の行方は、新・山の神、柏原が握っている!
山登りをする各校の選手は
・今季の不調を跳ね返せるか、山の神・柏原(東洋)
・東海もう一人のエース・早川
・中央のエースでキャプテン、大石
・駒大、山登りは初めての井上駅伝主将!
・苦労人のイケメン駅伝王子・猪俣(早稲田)
早稲田は、山を走ると思われていた佐々木くんが、
坐骨神経痛が悪化して断念。
山での練習を積んでいたという猪俣王子がエントリー。
これがどうでるか。
およそ3分の差をつけて、スタートした早稲田。
追う東洋の柏原、調子はいったいどうなのか・・・。
柏原くん、相変わらず自信のありそうな表情で力強くスタート。
なんと、去年の記録よりいいペースでぐんぐん飛ばし、
6キロすぎで早くも東海大をとらえた!!
あまりにも早く追いついたので、
東海の早川くんが抜かれるとき苦笑してたほどww
(そりゃあ笑うしかないわな・・・・w)
柏原くんはそのあともペースが落ちず、
見る見るうちにトップとの差が詰まっていく!!!
すごい・・まさに新・山の神が降臨!!!
これはもう猪俣くんに追いつくのも時間の問題。
16キロすぎで、ついに柏原くんが猪俣くんをとらえたーーー!
すごい!!!!
あいかわらず、一瞬で抜き去るというすごいスピード!
しかし猪俣くんもすごい。
抜かれても表情を全く変えず、淡々と自分の走り。
猪俣くんは全日本で初めての駅伝を走り、
一躍有名になったイケメン駅伝王子。
4年間、苦労を続けてきただけあって、
この大舞台でも落ち着いた走り。
このまま引き離されるかと思ったけど、
粘ってなんとかついていく!
箱根の登りを終えて、終盤の下りに差し掛かると、
さすがの柏原くんも少々ペースダウン。
去年の区間記録よりは若干遅れるタイム。
一方の猪俣くんは得意だという下りを活かして
もう一度、差を縮めていく。
一時は30秒以上離されたけど、20秒近くまで詰める!
この意地はさすがだと思いました。
全日本でも、表情を変えずに走っていた猪俣くんが、
最後の最後、顔を歪めて走る姿には感動・・・。
ゴールの芦ノ湖には、東洋の柏原くんが1位でゴール!
自身の区間記録更新はならなかったものの、
東洋は5時間29分50秒の往路新記録で優勝!!!
柏原くんが、ゴール直前で本当にうれしそうに拳を突き上げたのが
とっても印象的で、敵ながらうれしかった。
そのあと、早稲田・猪俣くんが27秒差で2位!
山登りということで心配もあったけど、
本当に立派な走りで、すばらしかった!!
3位は東海。
4位に明治。
そして駒大が5位!
駒大の井上くんは区間6位の走りで、トップと3分25秒差!
なんとか復路へつなぎました!
正直、2分くらいの差だとよかったのだけど、
1区・2区での慎重すぎた走りが引っ張った形かな。
それでも大八木監督の談話では、
「予定通り」とのことだったので復路に期待!!
往路では、トップが往路新記録でのゴールだったにも関わらず、
繰り上げスタートがゼロ!!!!
これは嬉しいことだし、全体のレベルが上がっている証拠!
1位‐2位が27秒差という面白い展開。
早稲田・東洋ともに、復路にも手堅いメンバーが残っているだけに
レース展開が読めません!
5位の駒大はなんとか目標の3位以内に入れるよう、
復路を闘いたい!
以下、総合順位および各区間賞はこちら↓
【往路:総合順位】 ( )はトップ差
◆1 東洋大学 05:29:50 往路新
◆2 早稲田大学 05:30:17(00:27) 往路新
◆3 東海大学 05:31:47(01:57)
◆4 明治大学 05:32:11(02:21)
◆5 駒澤大学 05:33:15(03:25)
◆6 國學院大學 05:35:00(05:10)
◆7 城西大学 05:35:32(05:42)
◆8 中央大学 05:35:52(06:02)
◆9 拓殖大学 05:36:01(06:11)
◆10 日本体育大学 05:36:19(06:29)
◆11 東京農業大学 05:36:28(06:38)
◆12 帝京大学 05:36:29(06:39)
◆13 山梨学院大学 05:36:52(07:02)
◆14 専修大学 05:37:18(07:28)
◆15 神奈川大学 05:37:34(07:44)
◆16 青山学院大学 05:37:53(08:03)
◆17 日本大学 05:38:57(09:07)
◆18 中央学院大学 05:39:20(09:30)
◆19 関東学連選抜 05:41:24(11:34)
◆20 上武大学 05:41:36(11:46)
【区間賞】
1区 大迫(早稲田) 1時間2分22秒
2区 村澤(東海) 1時間6分52秒
3区 コスマス(山梨) 1時間2分19秒
4区 西村(帝京) 54分34秒 ※区間新
5区 柏原(東洋) 1時間17分53秒