本当にあったビビッた話し① | 生きモノの記録
中学生の夏休みの時の話しです。



夏休みなんで深夜まで、夜更かしをしていました。

3時を過ぎて眠くなり、部屋の灯りを消して、ベッドに入りました。


やがてウトウトしていると、扉の方から【カリカリ】と引っ掻く音が聞こえてきました。


最初は気のせいかな?
なんて思っていましたが、ずっと扉の方から引っ掻く音が聞こえてきます。



流石におかしいと思い、薄目を開けて音のする方を見ました。


暗がりの中、ぼんやりと扉は見えますが、他に何も見えません。

しかし、そうしている間も【カリカリカリカリ】音が聞こえます。

そこで気がつきました。

この引っ掻く音は部屋の外ではなく、この部屋の中から聞こえている!



部屋に緊張が走りました。


このままではいけないと思い、勢いをつけて起き上がり、部屋の電気を点けました。








音がする方を見ると…カブトムシがプラスチックのカゴを【カリカリ】引っ掻いていました。




そう言えば夕方に、カブトムシを買ってもらった弟が、自慢気に私の部屋に見せに来た事を思い出しました。




“幽霊の、正体見たり、枯れ尾花”


恥ずかしい、中学生の頃の話しです。


カブトムシなんか嫌いだ!