運命の日(2023年4月23日)まで、残り178日―。
無所属で何の後ろ盾もない僕が、果たして2000人の支持者を集めることができるのか?
いや、2000人以上の方に、議員として恩恵を与えることができるのか?
10月27日現在、LINE公式アカウント登録者数87名(前日比+2)。
目標の100名(今月中)まで、あと13名か
厳しいけど、いけんこともなさそうな数字がドキドキするね(僕だけ?笑)
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ブログに書きたいことが結構たまっておりましてね。九州視察の内容は、もう一気に紹介します!
視察2日目の午後から、佐賀県の吉野ケ里町に行った。何をしに行ったかと言うと、「小水力発電所で地域活性」をしているというので、それを見に行った。
小水力発電って、今まで一回も見たことないから全然想像がついてなかったけど、それにしても想像以上に小さかったからびっくりした\(◎o◎)/!どのくらい小さいかと言うと、タクシーの運転手さんが発電所とは思わず通り過ぎてしまうほど(笑)
↑このコンテナが「小水力発電所」。ただのコンテナ過ぎて、誰も発電所とは思わない(笑)このコンテナに川から管を通して水を運んできて、内部で発電しているのである(詳細は後ほど)。
どこの川から水を運んできてるの?ってことで、まずは取水口へ。
↑ここが取水口。奥に川が見える。発電所から500mほど登ったところだ。写真に写っている人は、この発電所の計画をし、管理もしている多良さん。丁寧に説明してくれた。
ここから発電所まで半分くらい行ったところにフィルターが設置されていて、落ち葉等が発電所の水車まで流れつかないように、除去されていた↓
そしてまた発電所へ。今度は中身を見させてもらった。
まったくよくわからんと思うけど(笑)青い筒状の機械の中に水車が内蔵されていて、そこを水が通過することによって発電されている。全体的にかなりコンパクトサイズだが、規模を大きくするとそれだけコストも掛かってくるので、あえて発電量が30kwサイズのものを選んだらしい。30kwというと、だいたい60世帯分くらいの電力が賄えるみたいだけど、ここではそれをせずに、九州電力に「全量売電」している。この小さな発電所でつくった電気を全量売電したら、年間でだいたいどれくらいの売電額になると思いますか?…
なんと、「800万円」くらいになるそうです!建設するのに5900万ほど掛かったようですが、7~8年でペイできるという。まあでも全額返済はせず、年間100万円ほどは手元に置いて、地域活性化のために活用してるみたいです。全部で40世帯くらいの小さな集落なので、100万円でもあると全然違うらしい。
この事業のどこがすごいって、地域の人たちが主体となって運営しているところだ。地域で「松隈地域づくり株式会社」というのを設立して、そこで運営しているのである。なので、自治体はほとんど関わっていない。西宮の場合で言うと、うちは「東町」ってところに住んでいるので、「東町」の町内会で発電設備を購入して、利益を生み、「東町」の活性のためにお金を使っていくという具合である。だから、発電設備はあくまで“手段”であり、何でもいいのだ。「松隈」の場合はたまたま小水力発電が適した土地だったけど、別に太陽光発電で地域運営してもいいわけだ。ポイントは、“地域が自立的に動いていく”ということである。
吉野ヶ里の松隈地域は、40世帯みんなが「松隈地域づくり株式会社」の株主になり、みんなで町づくりについて考えていた。まるで40世帯で1つの家族のような印象を受けた。自治体の支援に期待することなく、自分たち自身の力で町を創っていく―。素晴らしいなと思った。
また、小水力発電という存在は今まで知らなかったので、選択肢の一つとして増えたのが嬉しかった。西宮にもたくさん川はあるので、できるところはあると思う。どこでできそうかという「ポテンシャル調査」は、ぜひ西宮市にやってほしいな。今ちょうど、太陽光発電のポテンシャル調査をしてくれているみたいだし、ついでに小水力発電の調査もお願いしたい。
さて、視察3日目!
最終の視察先は「ウーマンワークカフェ北九州」。どうやら女性の“はたらく”を応援している施設らしい。事前情報はほんとそれだけ。前日に、みんなで「ウーマンワークカフェってどんな場所なんやろね?」っていう話をしてたら、委員長が「飲食物の持ち込みは一切禁止らしいで」とか言う。「いやまあそれは“カフェ”やからしゃーないんちゃう?ワンオーダーはせなあかんねやろ」なんて言っていた。で、到着してみたら…
カフェちゃうんかいズッコケましたよ、ええ。。
じゃあなんで“カフェ”ってついてるかと言うと、たぶんだけど、“はたらきたいと思っている女性が集まる場”みたいな意味でつけたんでしょうね。知らんけど。
とにもかくにも僕らは不安でした。なぜって、この分野(女性活躍分野)に詳しいよつや議員が欠席だったからですよ!男ばっかり7人で突入せざるを得ず、みんながみんな「大丈夫かよ…」と思いながら話を伺ってました。そしたら…
想像以上におもろいやん
北九州市が“どのように女性活躍を推進してるか”って話を聞かせてもらったんですけど、その一つの手段が「ウーマンワークカフェ北九州」だったんですね。ウーマンワークカフェは、一言で言ってしまえば、“女性に特化したハローワーク”です。それって実は、ありそうでない。キッズスペースもちゃんと設置されていて、ほんとに女性が入りやすい雰囲気がありました。その他にも「イクボス事業(イクメンならぬ、ワークライフバランスの取れたイケてる上司のこと)」にもとても力を入れていて、そういうところから“女性が働きやすい環境づくり”に力を入れられていました。実際に市役所内で「イクボス事業」をやり始めてから、男性職員の育休取得率がどんどん伸びてきていて、2021年は60%だったんですって!西宮はたしかまだ一桁だったと思う。60%って、全国的にも飛び抜けてるんじゃないかな?知らんけど。
ここでおもしろいのがね、やっぱりネーミングなんですよ。この前「二酸化炭素分離回収事業」の紹介をしたときに、“循環型社会推進課”という課があったからこそ、こういう発想が出てきたんじゃないか?ということを書きました。ここでも同じでね、この事業を担っているのは、“女性活躍推進課”なんですよ!こういうはっきりとした目的を持った課があるからこそ、これだけのことが出来てるんじゃないかなぁと思います。ちなみに西宮にあるのは“男女共同参画推進課”です。ちょっと弱いでしょ?北九州は、“男女共同参画推進課”もあるし、“女性活躍推進課”もあるんですよ。やっぱり物事を推進していこうと思ったら、具体的で明確な目的を与えられたチームが必要なんだなって思わされました。この点に気付けたことは、今回の視察での大きな収穫だったな。
ということで、西宮に帰って参りました
今回九州で吸収wしてきたことを西宮市に還元すべく、頑張っていきます
引き続き応援よろしくお願いします
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photo by 碇由香
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