気まぐれ界のプリンスである僕が、みっちゃんガーデンで唯一、毎月開催し続けることができているイベントが「アナスタシアお茶会」である。これはひとえに共同主催者の賢治さん夫妻のおかげなのだが、もちろん僕自身も『アナスタシア』という本が大好きだからこそ、ここまで続けてくることができた。

※『アナスタシア』と二重鉤括弧をしているときは「本」のことを指し、アナスタシアと括弧なしで書いているときは「人物」を指す。

今回は、僕がなぜ『アナスタシア』という本が大好きで、みんなに読んでほしいと思っているのか、率直な思いを言語化してみたいと思う(うまく言語化できるかどうかはわかりませんけど)。






僕が初めて『アナスタシア』に出会ったのは、7年くらい前だ。“アカシックリーディング 
”というのを僕は勉強していて、その先生に『アナスタシア』の存在を教えてもらったのだ。 
 そして家に帰って妻に『アナスタシア』の話をしたら、妻は全く別のルートから『アナスタシア』の情報を得ていてびっくり仰天。こんなシンクロあるのかよと思って、ソッコー本を買いに行った。

読んでみたら、それはもうとんでもない。「なんだこれは?」ってなった。今まで読んだ本とは何かが違う。

1巻の帯に「一生に一冊だけ本を選ぶとしたら、間違いなくこの本だ」というコメントが書かれていたけど、ほんまにそう思った。その思いは今でもずっと変わっていない。

『アナスタシア』シリーズは、ロシアの本で、ロシアでは全10巻がすでに発売されている。日本では今のところ8巻の〈上〉まで出ていて、僕は新刊が出る度にすぐに購入している。そして1巻~8巻を何度も繰り返し読み返している。読む度に新しい気付きがあるから摩訶不思議。

『アナスタシア』の魅力を一言で言うのはとても難しいけど、頑張って言うとすると、“知識にとどまらない本”って感じだろうか。基本的に本って、小説などのエンターテイメント系の本は別として、新しい知識や情報を得るために読むじゃないですか。『アナスタシア』にももちろん、子育ての仕方とか、みつばちの育て方とか、宇宙人の存在についてとか、そういう知識レベルの話はたくさん出てくるんだけど、なんか、それだけにとどまらない。魂に訴えかけてくるというかなんというか、魂が震える。もちろん読む人によってその感じ方は変わってくると思うけど、良くも悪くも“響く本”だと思う。

“魂が震える”っていうのをもう少し丁寧に説明したいんだけど、前提として、僕たち人間はみんな魂レベルでは“どうやったら幸せになれるか?”ってことはちゃんとわかってると僕は思ってる。ただ、あまりにも忙しすぎて、そういうことを考えたり感じたりする時間や余裕がないだけで、ほんとはみんな深いところではわかってる。その“深いところ”にアプローチしてくるのが『アナスタシア』なのだ。“魂が震える”というのは、そういうこと。ほんとは知ってたんだけどせわしさの中ですっかり忘れてしまっていたことを思い出させてくれるというか。これが『アナスタシア』の魅力である。

この本の中でアナスタシアは、現代社会に対する様々な処方箋を与えてくれている。その中で、最大のものであり、世界平和を現実のものとするためのアイディアとして提案されているのが、「それぞれの家庭に1ヘクタールの土地を永久に与え、その土地を“楽園”に変えていく」というものである。この土地のことをアナスタシアは“祖国”とか“一族の土地”と呼び、「人々よ自分の祖国を取り戻して」と呼びかけている。


↑僕にとっての今のところの“祖国”。1ヘクタールもないけれど。

1ヘクタールというと、100m × 100m の広さだ。だいたい学校のグラウンドくらいの広さ。日本でそれだけの土地を各家庭が持つというのは現時点においてはあまり現実的じゃないが、アナスタシアが「1ヘクタール」と言うのは根拠があって、それ以上大きくても、それ以上小さくても、必要以上に人間による手入れが必要になってくる、ということらしい。1ヘクタールだと、自然の循環によって勝手に好い土地になっていく、とのことだ。

だけどやっぱり日本では難しい…。じゃあどうするか。

アナスタシアはたしかに「1ヘクタールの土地を各家庭が持つこと」を具体的に提案しているが、それはあくまでも“ベスト”な条件であって、あんまりそこにこだわりすぎる必要はないんじゃないかと僕は思っている。それよりも大事なのが、「各家庭が楽園(=祖国)を築くこと」だと思う。みんなが1ヘクタールの土地を手に入れることができればそれに越したことはないが、それよりも、自分自身が住んでいる土地を愛をもって育てていくことが何よりも重要なんじゃないだろうか。

ポイントは「各家庭が」というところだ。
アナスタシアは意外にシビアで、「“あなたが”それを創り出さなければならない」ということをよく言う。「あなたがやらずに、一体誰がやるの?」といった具合だ。アナスタシアは、楽園(祖国)を創り出していくことの意味を自覚した人から順に、祖国を創っていくことを夢見ている。




そんな祖国を、ニュージーランドで創っていた夫妻がいる。ジョー&トリシュ夫妻だ。この夫妻の創った祖国「虹の谷の農園」に密着したドキュメンタリー映像がある。僕はそのDVDを持っているので、8月20日(土)にみんなで見たいと思っている。“祖国”のイメージを湧かせるために。『アナスタシア』を知ってる人も知らない人も。

ぜひいらしてください。
“楽園”について、みんなで語り合いましょう。

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(以下、イベント詳細)

8月のアナスタシアお茶会は、「祖国」をテーマに開催したいと思います。

祖国?は?…な方がほとんででしょう。

アナスタシアのいう「祖国」とは、僕たちにとっての日本ではありません。無機質な国境線に区切られた“国”のことを指しているのではありません。「祖国」とは、“愛をもって育まれた一族の土地”のことです。あなたが自身の一族のために愛をもって育てている場所ーあなたが今、住んでいる場所ーをアナスタシアは「祖国」と呼んでいます。

「どうやったら、この世からあらゆる飢餓・犯罪・戦争なんかを一掃することができる?」ー著者であるウラジーミル・メグレさんの問いに対して、アナスタシアはこう答えます。

「すべての人々に、忠告しなければならない、ウラジーミル。『人々よ、自分の祖国を取り戻して』と」

「大切なことはね、ウラジーミル、誰もが今日にも自分の家を建てることができる、ということ。自分に神を感じ、楽園に暮らすことができるということ。ただ一瞬が、今日、地球に生きる人々を楽園から引き離してしまう。一人ひとりの内面に自覚がある。社会通念が自分の自覚を邪魔しないとき…そのとき、ウラジーミル、みて…」

「まず初めに、地球上の入手可能で好ましいと思われる場所から、自分の気に入った場所を選ぶの。自分が暮らせたらいいなと思うような場所を。自分の子どもたちも暮らしてほしいと願うことのできる場所を。そして自分の曾孫たちにとってあなたの好い思い出となる場所。その場所の気候は、あなたにとって快適でなければならない。そこに永きにわたって1ヘクタールの土地を自分のものとして持つの」


これが「祖国」です。
世界平和を実現するキーとなる「祖国」です。

ニュージーランドに、この「祖国」を創り上げている夫婦がいました。今回のお茶会では、この夫婦の「祖国」を追ったドキュメンタリーをみんなで観たいと思います。そして、みなさん自身の「祖国」のイメージを、思う存分湧かせてください。



【タイムスケジュール】
9:50 集合
10:00 自己紹介
10:30 DVD鑑賞(約50分)
11:20 感想シェア
12:30 マコモランチ

その後は自由解散とします。好きなだけ居て、好きな時にお帰りください。

【参加費】
1000円(ランチ付、高校生以下無料)

【お申し込み】
↑「参加予定」ボタンだけではなく、上記の申し込みフォームへの入力をお願いします!

【注意事項】
※みっちゃんガーデンに駐車場は「ありません」。車でお越しの方はこちらへお停めください⇒https://goo.gl/maps/D5scVxXBNFukYdmm7 


※また、上記の駐車位置からみっちゃんガーデンまでの道のりをグーグルマップ等で経路検索をすると、とんでもなく遠回りをさせられます。マップ上に道は掲載されていませんが、ちゃんと普通に歩ける道がありますので、マップを見ながら最短距離でお越しください。



ではでは、『アナスタシア』初めての方も、そうでない方も、みなさんのお越しをお待ちしております(^^)





 

 

自然と遊ぶ。

自由に遊ぶ。

 

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