6日の夕方、原水爆禁止協議会西宮の会が、広島に原爆を落とされた日にちなんで毎月おこなっている「6の日宣伝」に参加してきました。



みんなで「ヒバクシャ国際署名」という、核兵器の禁止を求める署名を集めたわけですけども、原水爆ってほんとにいらないですよね。人間は一体いつまでこのようなものを持ち続けるのでしょうか。



アメリカがイランに先制攻撃を仕掛け、革命部隊の司令官を殺害しました。この司令官はイランの英雄だったと聞きました。英雄を殺したらどうなるでしょうか?報復が待ってるに違いありません。


核兵器をはじめとする軍事力の増強を求める人たちは「自国の平和を守るために必要だ」と主張します。だけど実際どうでしょう?武器は殺し合いを生んでるだけじゃありませんか?

イラン情勢を深く憂慮します。



先日、『あの日のオルガン』という第二次世界大戦時の“疎開保育園”の様子を描いた映画を観てきました。

めちゃくちゃ泣きました。



この映画の中で、たくさんの方々が空爆で亡くなります。出演者たちが、その“死”と向き合うシーンの度に、“もし自分の親しい人たちが死んだら…”と想像してしまい、涙がポロポロ…。

“死”って悲しいですよね。

だけど、主人公の主任保育士(戸田恵梨香)は、身内を失おうともいつでも背筋を伸ばし毅然と立ち振る舞っていました。

戦争とはそういうもの。

ほんとは彼女だって泣き叫びたかったはず。だけどそんなことをしてしまったら、その他の大事な人たちを守れなくなってしまう。自分自身も立ち直れなくなってしまう。

つまり戦争は、自分の本当の気持ちに嘘をつき続けないとやっていけない。

そのために作られたのが“靖国神社”だって、安冨歩さんの本に書いてありました。

軍人だって、いちいち死ぬ度に悲しんでいたら戦争なんてやってらんない。だから戦死した人たちは靖国神社に“英霊”として奉られることになったって。戦死することは悲しいことじゃない、名誉なことだって思い込ますために。

つまり靖国神社は、悲しみを喜びに転換する“装置”なんだ。人々の本当の感情を“誤魔化す”装置なんだ。

人間が本当の気持ちを圧し殺し続けたらどうなるか?間違いなく“歪み”が生じてくるでしょう。精神的にも肉体的にも。


戦争は人々に“歪み”を生み出します。


そういう意味でも絶対にやっちゃいけないと思うこの頃です。






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