夏休み明け、学校に行くのを渋り、不登校になる子どもが多い…というのはよく聞く話ですが、

うちの長男(小2)も例にもれず、不登校になった模様です。

 

不登校ですけど、なにか?

 

夏休みが明けて2日間くらいは学校に行ったんですが、その後はぱたりと学校に行かなくなりました。「勉強がめんどくさい」とのことです(そりゃそーだよね!)。

 

私は元々、管理詰め込み型で、競争を強いる学校教育には否定的なので、「ようやく不登校の道を選んだか」と内心ニマニマしております。だって、遊びたい盛りの子どもたちが、1日に何時間も椅子に座ってなくちゃならないって、どう考えてもキツイじゃん!だから、うちの息子もここまでよく頑張ったなと心から思います。

 

 

彼は今、1日の大半をテレビを見て過ごしているようです。

さすがにテレビばっかりというのは私も気になりますので、「テレビばっかり見て過ごすくらいなら、まだ学校行ったほうがましだと思うけど?」と伝えましたら、「修行しながら見てるから大丈夫!」ときっぱり。何が大丈夫なのか全くわかりませんが、あまりにも堂々とした発言だったので、私は何も言い返せませんでした(笑)

 

学校のストレスがなくなったからでしょうか、明らかに弟や妹に対しても優しくなり、彼は今、とてもイキイキとしています(^^)

 

自由だ―!

 

今、学校は忙しすぎます。小学校の低学年であっても、朝から3時くらいまでみっちり授業を受けて、そしてもちろん宿題もあります。その後、習い事に行く子は習い事に行くでしょう。いつ“ボーっと”するんでしょうか?

 

「“ボーっと”する時間こそが大切やねん!」

と先日、佐藤議員が議員団で教育の議論をしていたときにおっしゃっていましたが、私も本当にその通りだと思います。

 

うちの子は、テレビを見ながらも、おそらく合間合間で“ボーっと”していることだろうと思います。そして、その時間にいろんな思考を巡らせていることだろうと思います。

 

そんな貴重な時間を、これからも大切にしていってやりたいと思っています。

 

ボーっとするのに忙しい

 

 

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