不登校女子、高校2年の8月、3回の挑戦で、

「高卒認定試験」に合格し、

大学受験の資格を取りました。


   おめでとう🎉





彼女は小学6年生から不登校になり、

公立中学に進学するもほとんど学校に行けず、「内申点は21/45」


この点数では公立高校進学は無理ですが、

頑張って「内申点を考慮しない10%枠」で、公立高校に最低点で合格。

公表されているその高校のその年度の最低点は彼女の得点です。



1年半前、中3の2月下旬、

まだ公立高校の合格発表が出る前に、

「平松塾」にお母さんと一緒に来て、

即入塾を決めました。



4月から高校に進学したものの、

「起立性調節障害」のため、どうしても朝から学校に行けず、4月下旬に高校卒業を断念😆


で、作戦を立てました。


「立教大学に行きたい!」

と言うので、じゃあ「高卒認定試験」を受けて、大学受験を目指しましょう!と。


私は全く「高卒認定試験」の知識がなかったのですが、8科目に合格すると大学受験の資格が得られること、どうやら「英検準2級」に合格すると「英語試験が免除される」ことなどを知りました。



「英検準2級」より「高卒認定試験の英語」の方がはるかに簡単ですが、立教大学を目指すなら「英検」は避けては通れない道です。


まずは英語からやっつけてしまうか!

と英検3級の勉強から始めました。


彼女は、神奈川県公立高校入試の英語の得点は100点満点で「41点」でした。


全く、英文を読めていない状態だったので、丁寧に構文解釈から始めました。


英検3級過去問6年分は2週間でクリア。


「英検準2級」は英文の量が多くなり、英文法の基礎、大量の英単語を知らないと前に進めなくなってしまう難しいレベルになります。


毎日塾に来てもらい、英単語50題小テストを実施し、英文法の基礎を学び、根気よく英文読解を進めて行きました。


高校には毎日行けないのに、

「平松塾」には毎日来て勉強している…

ちょっと笑ってしまいました。



6月初めの「英検準2級一次試験」終了と同時に、7月初めの二次試験のスピーキング練習、それと並行して「高卒認定試験」の3科目の勉強も始めました。


7月下旬、英検準2級に合格。


「高卒認定試験」は8月初めに3科目受験し、8月下旬に3科目合格。


11月に残り4科目を受験しました。


これで全科目合格し「高卒認定試験」に合格する予定が「日本史1科目」が不合格に。


ただ、もう「高卒認定試験」の「日本史」対策はせずに、大学入試科目として「日本史」の勉強を始めればいいかなと。


まずは、やはり「英語」!


6月に「英検2級合格」を目指して勉強を開始。



ちなみに高校1年生3月末に出た彼女の

内申点は 全科目「斜線」😆


↓↓↓イメージ図


1科目も「1」すらつけてもらえない!

まあ、中途半端に「1」をつけてもらうより実に清々しい。


絶対に高校は卒業出来ません。😆


つまり高校中退で「中卒の学歴」で世間に放り出されるか、

「高卒資格」は取れないけど、

「高卒認定試験」を利用して大学受験をし、

最終学歴を「大卒」にするか!




4月に高校で生徒全員が受けた「スタディサポート模試」では「英語 学年5位❗️」

1年前の入学時ビリから、よく頑張りました。👏




6月の「英検2級」結果は、

「たぶんあと1問取れていれば合格!」

レベルで一次試験に不合格。


彼女にはいい経験になったと思います。


どんなに「自分なりに頑張っても1点足りなければ落ちる❗️」



私は落ちた生徒に同情は一切しません。


ただ単に勉強量が足りなかっただけ!


タラタラした生活をして来て、

直前になって勉強したところで、

受かるほど甘くないのが「上位の試験」なのです。


ちゃんと時間をかけて勉強量をこなさなければ、合格出来るわけがありません。



さて「残り1年5ヶ月」、

「英検準1級」と入試に必要な科目だけを勉強していきます。


これはすごいことになるね👍

不登校女子が、


  立教大学現役合格


しちゃうなぁ✌️











一緒に頑張りましょう