合格おめでとう🎉
武蔵大学に現役合格した、
在籍高校偏差値 53の学校に通うWくんは、昨年、高3の夏休みになってから「平松塾」に体験入塾しに来ました。
この時点で河合塾模試偏差値「40.7」
そのまますぐにプレミアムコースに入塾し、週6日勉強。
*1月14日受験の共通テスト
リーディング 72点/100点
リスニング 68点/100点
国語 128点/200点
日本史 84点/100点
352点/500点 得点率70.4 %
本当におめでとう㊗️
毎日、ちゃんと「平松塾」に来て勉強して、頑張ったから出た結果です。
大学生活をいっぱい楽しんで、しっかり勉強して悔いのない4年間を過ごしてください。
武蔵大学?
「上」を見て勉強している受験生からすると、そんなところ誰でも合格するだろ!
と感じるかと思います。
しかし、高校偏差値50前後の学校に通う生徒が現役で武蔵大学に合格することはかなり難しいのです。
私の出身 追浜高校(偏差値62)でも、
合格ボリュームゾーンは武蔵大学よりも偏差値が低い日本大学です。
なかなかどうして、合格となると難しい…
①早稲田・慶應
②立教・明治・法政・青学・中央
③成成明学独國武←武蔵大学
④日東駒専
⑤大東亜帝国
⑥関東学院大学
私は関東学院六浦小学校出身なので、
関東学院大学は良い大学だと知っていますが、偏差値は低いです。
地元企業に就職したり、地方公務員になったり、世襲政治家(小泉進次郎氏)になるには全く問題がなく「平松塾」の生徒にも必ず受験するように言っています。
この偏差値の低い「Fラン」と揶揄される
関東学院大学ですら、しっかり勉強しないと落ちます。
私の息子も現役で共通テスト利用で不合格でした。
息子は高1で英検2級に合格し、高3の夏休みには奨学金でMIT(マサチューセッツ工科大学)に短期留学し、日本人が1人もいない環境で英語のみの授業を受けていた経験を持つのにです。
つまり、大学受験は「なんとなく英語を話せます」程度では、どんなに偏差値が低い大学でも合格することは出来ず、しっかりと「英語、国語、社会」の対策をして臨まなければならないのです。
私の娘は、合格するだろうと軽くみていた立教大学にセンター試験利用で落ちました。
英語 192点/200点
リスニング 46点/50点
国語121点 現代文54 古文50 漢文17点
世界史73点
得意の現代文でまさかの54点/100点
経済的余裕がなかったので滑り止めは受けていませんでした。
すぐに関東学院大学の願書を取り寄せて慶應大学の発表を待つ状況でした。
結果、慶應義塾大学総合政策学部に現役合格しましたが、生活保護受給中で入学手続き締め切り日までに納付金50万円を用意出来る見込みが立たず、慶應大学に問い合わせてみました。
「日本学生支援機構から奨学金を借りられる手続きは完了しているので、お金が振り込まれるまで待ってもらえませんか?」とお願いしたところ「無理です!」と一言で断られてしまいました。
銀行が扱っている学資ローンは当然断られ、日本学生支援機構から奨学金を受けられることが決定している生徒を対象にした「立替制度」も生活保護受給中ということで断られてしまいました。
本当の貧乏人は、
慶應大学に合格できても、
入学することは出来ないのです。
国の支援制度は、全て「後払い」です。
支援制度を作っているキャリア官僚や役人は、恵まれた環境で勉強して大学に合格した人たちなので、最貧困者層の実情を全く分かっていないのです。
慶應大学合格の翌日、
「私、武蔵大学に行きたい!実は前からこの大学のパラレル・ディグリー・プログラム(PDP)が気になっていて…でも、慶應を目指していたからそれをパパに言えなくて…」と
すぐに武蔵大学の願書を取り寄せて後期日程に出願し、合格。
そこで勉強し続けて、
奨学金でロンドン大学LSEに1年間の留学。
良い経験が出来ました。
今は外資系企業で働いています。
日本企業は日本の学歴重視、一括採用のため、ロンドン大学の学位を取る勉強を優先すると、就職のチャンスはないのです。
「グローバル化」は学歴のある官僚や政治家や教育評論家が「かけ声」を出しているだけの「絵に描いた餅」です。
「拡大する貧富の差」の言い訳に「グローバル化」という言葉を使っているだけのような気がします。
*「お金が無いなら慶應を目指さずに、国公立大学を受験すればいいじゃないか!」と、貧困家庭の実情を知らずに正論を吐く匿名バカタレがいますが、国公立大学の5教科7科目を勉強するためには、なかなか独学では難しいのです。
塾に通わず、親の私が全科目を指導・管理するのは無理でした。
受験に「たられば」は無意味ですが…
Wくんがあと4ヶ月早く、つまり高3になる前の2〜3月に「平松塾」に入塾していれば、立教・明治・法政を堂々と目指せるレベルまで成績を上げることが出来たと思います。
来年、あるいは2年後、立教・明治・法政に本気で合格したいと思う受験生は、少しでも早く、1日でも早く勉強をスタートさせてください。
MARCHに合格するために必要な勉強量を越えないことには、惜しいレベルまでは行っても、合格ラインに届くことはないのです。
本当に時間はありません。
共通テストまでとっくに1年を切っていて、あと11ヶ月‼️
第一志望大学に合格したい!という思いがありながら、今日中に部活動を辞められない新高3生は、ちょうど1年後、取り返しのつかない大きな大きな後悔をすることになります。
孤独を恐れるな!
平松塾には毎日「私」がいます。
立教・明治・法政を本気で
目指す受験生諸君、
一緒に頑張りましょう。