今回は私の従兄弟のお話。


今日、法事があり従兄弟と受験の話をしました。


彼は神奈川県トップ中学高校「聖光学院」から現役で早稲田大学理工学部と東北大学理学部に合格し、東北大学に進学、一流企業に勤めています。


「どうして小学生の時点で勉強する気になったの?」って聞いたら、

「当時は地元の公立中学校が荒れてて、小学校の下校時、コンビニ前にタムロしている中学生ヤンキーにいつも絡まれて、このまま勉強しないと、この人たちと同じ中学に入ることになって、毎日がヤバいことになりそう❗️と感じ、

母(私の母の妹)に頼んでもう一度塾に行くことにして、猛烈に勉強したんだ!」

って言われました。



へぇ〜、そんなことがあったなんて知らなかった…


彼は5歳下、

私の弟(四男)と同い年で、確か小学4年生の頃、弟と従兄弟が一緒に「日能研」に通っていたんだよね。


でも、塾に通うフリして2人でゲームセンターに入り浸って、それが親にバレて2人とも、塾を辞めさせられてしまった、というところまでは私も覚えていました。


その後、私の弟は全く勉強せずに中高一貫校に進学し、高卒で働き出しました。

麻雀屋の打ち子をやったり、バイク便をやったり、怪しい不動産屋に就職したり…


今は、私が16年間続けた「とんこつラーメン平松屋」を倒産させてしまった際、弟がラーメン屋をやってみたいと言うので私がラーメンの作り方を教え「とんこつラーメン松平 六浦店」の社長をしています。





一方の従兄弟は、ヤンキー怖さに猛勉強、

神奈川県トップ「聖光学院」に合格。




各家庭には所得差があり、諸々の事情の差があるにせよ、スタート時はみんなにチャンスがあります。


でも、どこかの時点で人生の流れを決めるターニングポイントがあり、どう選択し、どう我慢して行動するかで、大きく大きく生き方が変わってしまうのです。



正直、50歳過ぎてしまうと、学歴も所得差もどうでもいいかな…なんて本気で感じるようになります。


でも、20代30代40代を楽しく生活するには、10代で勉強した方が絶対にいいよなぁ…と私は思っているので、平松塾に来る生徒には、ずっと付き添って、しっかり管理して、厳しく一緒に勉強しているのです。




 何がなんでもMARCH❗️



    一緒に頑張りましょう。