おはようございます
朝4時起床
昨日、新聞に「貧困家庭の家計簿づくり」が載っていました
私は、3年前に倒産自己破産してから、
毎日家計簿をつけています
大学生の娘は、日本学生支援機構からの借入奨学金で生活を始めたので
私と高校1年生の2人暮らしの家計簿を大まかに示してみます
収入 *1 205000
家賃 53000
電気 10000
ガス 10000
水道 7000
食費 50000
iPhone 2台+Wi-Fi 15000
高校交通費 10000
高校諸経費①*2 13500
② 9000
被服費 5000
雑貨 5000
参考書・模試 5000
保険 500
その他 12000
合計 205000
*1 児童扶養手当等含む
*2 特進クラスのため授業料等46000円が 全額免除だが、成績が悪いと次年度から全額納付になる
「県奨学金」(借入)
月4万円×12ヶ月×3年間=144万円
「あしなが奨学金」(借入)
月3万円×12ヶ月×3年間=108万円
これには絶対、手をつけず、2年半後の大学受験料、初年度納付金、下宿費等に当てる
この借入奨学金は子供本人が、将来返済するものです
大学入学後も日本学生支援機構から第1種、第2種奨学金を借りることになるので
大学卒業時には 1167万2000円の借金を背負って
子供は社会に出ます
もちろん、国公立大学に合格すれば
入学金、授業料が免除になる可能性があり
借金は 700万円程度に抑えられると思います
以前、新聞で「サラリーマンで、サラ金からの借金が200万円を超えると、自殺する者が増え出す」との記事を読んだことがあります
この借入奨学金がなければ、
貧困家庭の大学進学は不可能です
う〜ん
地獄の釜の上を綱渡りしているよう
生半可な覚悟では、負の連鎖から子供を抜け出させることは出来ない…