おはようございます。


朝4時起床。

月曜の朝から まじめな話ですが、母子家庭 父子家庭の方で 1人でも、少しでも、参考になればと思い書いてみます。


貧困家庭の大学受験


とにかくお金がない。
使える制度は、ためらわず使った方がいいと思います。

役所からは教えてくれない。

自分で役所に問い合わせて しつこく他にないかを聞いてください。

大学受験を考えているなら、受験料•入学納付金で100万円はかかるので 3年位かけて積立をしましょう。

この積み立てるお金は、県の借入奨学金をあてます。
借入額は上限まで、目一杯借ります。

絶対に親は手をつけない!

将来 子供が返済しなければならないので、子供としっかり話をすることが大切です。

日本学生支援機構の借入奨学金もありますが、お金の振り込みが 大学入学後なので、入学手続きには間に合いません。

「ろうきん」と提携していて「つなぎ融資」をする制度がありますが、貧乏人の私は 審査が通らず、貸してもらえませんでした。

他に 社会福祉協議会からの融資制度もあります。

ちなみに、市の奨学金申請は受理されませんでした。

理由は、「手取りで20万円以上の収入がある連帯保証人をつけること」とあったので…

倒産 自己破産した人間の連帯保証人になってくれる人は、世間にはいません。

役人は、そんなこともわからず、机上で制度を作っています。

つまり 本当の貧乏人の子供は、奨学金を受け取れないようなシステムになっています。

国公立大学に合格すれば、入学金 授業料が免除になる可能性もあります。

娘は、センター試験で大失敗し、ランクを下げましたが、国公立大学前期、後期ともに不合格になりました。

でも慶応義塾大学総合政策学部に合格!

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私大は他に 1校合格。


大学に入ってからも大変です。

給付奨学金を4年間支給され続けるために勉強!勉強!

サークルに入る余裕はありません。

大学には勉強しに行く!

この覚悟がないと、中退することになります。


30年前の私のように…