緑の談話室にご訪問ありがとうございます
7月末に
野生のオオムラサキとの出会いが有り記事にしました。
今回は粋な名前のスミナガシのご紹介です。
台風の後で林道が通れるのかどうかも分からず一か八か
目的の雑木林を目指しました。
コメント欄はお休みいたします
Ben E. King - Stand By Me
ベン・E・キング スタンド・バイ・ミー
意味不明な邦題が
つかなくて良かったアメリカ映画の主題歌
目的地に到着🚙
猛暑の中薄暗い雑木林の中へと歩いて行きました。
オオムラサキと違ってスミナガシとの出会いは
偶然の要素が強いということで余り期待せずに出かけました。
ラッキーなことにスミナガシは
居ましたけど動きも早く鮮明な写真は撮れませんでした
こちらのシックで美しいスミナガシは
活動のお仲間から転送の許可をいただいた写真です
和名は
昔の宮中などで行なわれた遊びの一種で、
流水中に墨を流して
その模様の変化を見て楽しむ「墨流し」に由来します。
👇こちらはわたしの写真
見られただけでも
良しとしました。又チャレンジしたいと思います
スミナガシ「墨流」
タテハチョウ科
メスはオスに比べて大型で翅形が幅広。
オスメスの区別は分かりませんでした。
スミナガシの特徴の1つ、
赤いストロー[口吻]を伸ばして樹液を吸っています。
カナブンもクワガタもクヌギの木の樹液に集まっていました。
カナブン「金蚉、金亀虫」
色々な色のカナブンがいました。
個々の名は調べてません^^;
体は角張り、翅の付け根の形ははっきりした綺麗な逆三角形です。
ミヤマクワガタ「深山鍬形」
帰り道の林道で見た草本、木本の掲載です。
詳しい説明は省略しました。
トキワハゼ「常盤爆」
サギゴケ科の1年草
季節に関係なくほぼ一年中見られます。
地を 這うような「ほふく枝」は出さず
サギゴケのような長い茎は伸びません。下唇に黄色い斑点があります。
イヌザンショウ「犬山椒」
ミカン科の落葉低木
雌雄別株
サンショウに似てはいるものの
サンショウのようないい香りはしないというところから
イヌザンショウという名がついたようです。
果実はいい匂いでしたけど
葉は奇数羽状複葉。
わかりにくいですけど枝に付く刺は互生です。
おまけは庭の鉢植でレンゲショウマ「蓮華升麻」
キンポウゲ科
日本固有の一属一種の多年草
京都には自生しない種です
今年も猛暑の中なんとか命が繋がってくれました
ところで我家の車の走行距離は13万キロになりました
新しい車に乗換ますので
今どきの散策記事の投稿を少しお休みいたします。
暑い中記事を見ていただきありがとうございました