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雨の止み間に
イヌビワの様子を見てきました
素人の観察記録です。端折って書きましたので
間違った記載があると思いますがお許し願います
イヌビワ「犬枇杷」
クワ科イチジク属の落葉小高木
花期4月-5月
ビワと書きますがイチジクの仲間です♪
イヌビワは雌雄別株で雄の木と雌の木があり
イヌビワコバチというハチの寄生によって受粉します。
イチジクの様なこの実の中に
たくさんの小花が有って外からは見えません💦
7月初旬の様子
雄の株には雄花と雌花が咲き、雌の株には雌花が咲きます。
このイチジクの
実のようなものの中に花が咲くものを花嚢といい
花嚢が熟したものを果嚢といいます。
果嚢は大きさ凡そ2cmの球形
色は緑から黒紫へと変わり8月ごろには熟しはじめます。
雌株は6月ごろから花嚢が着きはじめます。
先端の孔が小さいのが雌株の果嚢と覚えています^^;
雌果嚢は食べられますが雄果嚢は硬くて食べられません(;^_^A
イヌという名前ですがイチジクのように
そこそこ甘いので見つかったら是非食べてみてください
イチジクと同じで花は初夏に咲きます。
ただし花は果実の中で咲くので外からは見ることができません
イヌビワの木には丸っこい緑色などの未熟な実のようなものが
一年中付いているように見えるのですが、
真冬にもそれが付いている木は雄株、
真冬にはまったく付いていなければ雌株と見分けられます。
花を包み込む花嚢(果実)の中は見えませんが
時期になれば内部で密かに花が咲いているという仕組みです
雄木の実は
共生しているイヌビワコバチの巣になるため食べられませんしとっても堅いです(^^;
雌木の熟した実はイチジクのような味と食感で少し甘みがありますよ。
食べられる実の色など見分け方が有りますのでご注意ください^^;
イヌビワの雌株の雌花はその後
イヌビワコバチによって雄株の花嚢から運んでくれる花粉で受粉し
種子を作り8月の終わりごろには追熟して果嚢になります。
また雄株には雄花と雌花があり雌花の子房(果実になるところ)では
花粉を運んでくれるイヌビワコバチのメスが
果嚢の中で育ったオスと交尾し産卵しこの中で育ちます。その後オスは死んでしまいます。
つまりイヌビワは
イヌビワコバチが花嚢の先端の開口部から出入りすることで受粉が行われ
種(子孫)を作ることができるのです。
というわけでイヌビワとイヌビワコバチは共生しています。
虫は見たことが有りません
秋には雄の木にのみ果嚢「越冬果嚢」が着き
この中でイヌビワコバチの幼虫が越冬するそうです。
尚イヌビワはイシガケチョウの食草です。
こころ
こころは寂しがり屋で、ひとりが苦手
ひとりになると、物事を悪く考えてしまいます。
だからこころは仲間が必要なのです。
他人のこころは見えません。
他人のこころは言葉として表され、その言葉でこころを見ます。
自分を知ってほしいのであれば、言葉で表す必要があります。
黙っていたために誤解されたことありませんか?
黙っていなくてもぞんざいな言葉で誤解されたこともあります。
なので、丁寧に言葉でこころを表現しましょう。・・と
自分に言い聞かせています♡ ミスミソウ
コメント欄はお休みいたしますm(__)m
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