皆様、ご訪問ありがとうございます
冬の訪れを告げる甘くて種が少ない大きな柿と言えば・・・
わたしの好物フユウガキ「富有柿」、実家にも大きな木がありました😋
今回は滋賀県高島市今津町深清水の「柿の里」から
フユウガキの有る風景をランダムに載せてみました。
写真はすべて今津町深清水の柿農家で写しました📸
説明も読んでいただけると嬉しいです

※動画はYouTubeから共有されています。
動画内のすべてのコンテンツは著作権で保護されていますm(__)m
Kenny Rogers - Green Green Grass Of Home
邦題-思い出のグリーングラス
歌唱-ケニーロジャース

米カントリーミュージック界の大御所でした🙏

カキノキのことを少し
カキノキ「柿の木」
東アジアの固有種
カキノキ科の落葉小高木です。
野生のカキノキは、「ヤマガキ」と呼ばれています。
人里では今年全国的に大豊作、特に甘カキは
クマの大好物だそうで
ご承知のようにクマが人里に出没する原因の一つにもなっています。

桃栗3年柿8年と言いますけど・・
カキは種から育てると、実がなるまでに8年ほど
苗からだと3-4年かかるそうです

侘び寂びの趣のある柿の葉の紅葉、
くっきりと浮き出た葉脈、混ざり合った美しい色合いは自然からの贈り物


フユウガキ「富有柿」
フユウガキは1880年代に岐阜県で誕生した
日本を代表する甘柿の品種の1つ、完全甘柿で果樹として、
北海道と沖縄県を除く日本の全都府県で栽培されています。
奈良県(全国の約34%)、
岐阜県(約16%)、福岡県(約15%)、和歌山県が主な産地です。

フユウガキの産地と言えば地元
京都大枝の富有柿は
90年以上の歴史を持つ知る人ぞ知るブランド柿なんです。
ですがわたしは花散策、鳥見のエリアで
高島へはもう長く通ってますし地理にも詳しいほうなので
今津町深清水 のお店に買い出しに行っております

今津町深清水 地域は、
「富有柿の北限地」のひとつとされてきました。寒暖差の大きい気候と
良質の土壌・水に恵まれていることが、
甘くておいしい柿を育てる条件になっているそうです。


柿の直売所は何軒もありますけどここは清水富有園
新鮮なフユウガキがサイズによって分けてありますし
少し訳ありなども全く問題なくお買い得です。
贈答用の綺麗なフユウガキもお手頃な価格で買えるのが嬉しいです。
こんなお店です。とても楽しく柿選びをさせてもらいました

今年チャバネアオカメムシとクサギカメムシの
被害は見られないとのことで、ほっとしました

この地域での収穫の最盛期はおおよそ11月中旬-12月上旬ですけど
実り多き今年はまだ鈴生りです。
最終的にはカラスなど鳥のレストランになるのでしょう😅
実がしっかりしているときの「シャキッ」とした食感、
また「熟しきってトロトロ」になった柿も楽しめます。
こちらはジャムにと下さった
熟したフユウガキ、もう少し柔らかくしてジャムにするつもりです

フユウガキのある風景の最後は
お気に入りのアングル、冠雪の伊吹山をバックにした柿畑です


ところで果物の木で
この時期見られる枇杷の花、農家の庭で見かけました。
ビワノキ「枇杷木」
バラ科の常緑小高木
花の大きさは1cmほどで、蕾や花柄は毛に覆われています。

種から育てると8-10年、苗木からだと3-5年ほどかかるそうです。

琵琶湖畔で見たハンノキ
ハンノキ「榛の木」
年中見られる松かさ状の果実、画像を追加しておきますm(__)m

雄花は細長い穂状で枝先に垂れ下がって咲き、花粉を飛ばします

小さな雌花は、
長さ5mm程度の楕円球形で雄花の下の方に上向きについています

そしてびわこ地球市民の森、里の森ゾーンの市道で
シキザクラ「四季桜」の花が見ごろでした!
四季ザクラは寒さに強く、山間部にも自生する日本の固有種。
自生は見たことありませんけど特に岐阜県が有名なのだそうです。
枝全体にまんべんなく小ぶりの花を付けますが一重咲きが基本です。

花の大きさは2-3cm


シキザクラ「四季桜」は、春(3月上旬~4月下旬)と
秋から冬(10月下旬~1月上旬)の年に2回花を咲かせる桜です。
この時期は秋の終わり頃(10月下旬)から咲き始め、
年が明けて1月上旬頃まで楽しむことができます。丁度見ごろでした
ケヤキ「欅」の紅葉とのコラボ

長くなりました。
最後までお付き合いくださりありがとうございますm(__)m
