このところ 
日課になっていた夕方の散歩ですが
昨日は クールダウンができず
かえって不安になり
きりあげて帰りました

実は前回の散歩も微妙ではありました

今までは 
静かな田んぼ道を
ゆっくりと 
「田んぼに鳥がいるね」
「なんていう鳥かなあ?」とか
「田植え済んだんだね!」「緑が綺麗だね」とか
その時々の景色の話を
私がしながら歩いていました

パパは「うん!」とか
「こっちに行くの?」とか
返事をして歩いていました

昨日は いつものコースを
スタートしてすぐから
険しい顔になり
何度も後ろを振り返って

だんだん泣きそうな顔になり
「怖い!」と言い出しました

私の
「もう、帰ろうか?」の問いかけにも
声を出さずに
首を縦にふり下を向いて
ただただ 怖い顔で歩いていました

静かな田んぼ道が
かえって怖く感じるようになったのでしょうか?

認知症の人は
ぼやっとした 霧の中にいるような感じだと
何かで読んだ事を思い出し

夕暮れの田んぼ道に
霧が かかり怖かったのではないかと思いました

散歩でクールダウンは
身体にも良いかと続けていましたが

また、違う事での
クールダウンを考えなくてはいけません


散歩道