アマゾンのkindleunlimitedで
という本を読みました。
この本については、また時間のあるときに書きたいことがあるのですが、今日は時間があまりないので、誕生の記憶のこととは別のことを書きますね。
スピリチュアルな世界では、子供が親を選んで生まれてくると言われています。
私の息子も小さいときに、どんなふうにパパとママを選んだのか話してくれたことがあります。
私自身は全く覚えてはいないのですが、私が父と母を選んだことは、なんとなくそうだったんだろうなという気がしています。
実際のところはどうであれ、生まれた時、またはある一定の年齢になると誕生の記憶は消えてしまうので、私たちは家族は選べないと思っています。
自分で選んだかもしれないけれど、覚えていないので選んだのではなく、運命で決められていたという感覚の方がしっくりくるのでしょうね。
なので、普通、家族は選べないと思うのは当然だし私もそう思っていました。
たとえ、生まれる前の世界で自分の学びのために選んだ家族だとしても、この世界に生まれてきてからこの自分になって選んだのではないのですから。
息子が私をママとして選んで生まれてきてくれたことがすごく嬉しいし、私が選んだ父と母が、我儘な私を愛情をかけて育ててくれたこともすごく感謝しているのですが、今、書きたいのはそのことではなくて、家族として生まれてくることを約束していなかった夫と、現世で出会って家族になれたことがすごいことなんだと、この本を読みながら感じたのです。
それぞれが別の家族の中で育ってきたのに、こうして出会えて、私を選んで結婚してくれて家族になってくれたことが、そして血が繋がった家族のように私のことを無条件に愛してくれていることが、かけがえのないありがたすぎることだと思ったのです。
結婚生活が長くなってくると、男なんだから働くのが当たり前、家族を養うのは当然と思ってしまい感謝の気持ちが薄れてしまいがちですが、よく考えたらすごいことなんですよね。
世の中のお父さんたちは、皆、素晴らしく、奥様やお子様たちのことを大切に思われていて愛していらっしゃるのだと思うのです。
それを無条件の愛と呼ばず、他に何を愛と呼べばいいのでしょうか。
私を選ばないといけない理由などなく、ずっと独身貴族で自由に暮らすこともできたのに、それでも私と暮らすことを選んでくれた。
もうそれだけでありがたいと思うのです。
もうそれだけで私も夫を愛し続けたいと思うのです。
私は、夫とは今のような形で出会い一緒になることを約束してきたんだろうと思っているのですが、それでもやっぱり、その約束を守って私を待っていてくれたことがすごくありがたくて嬉しくてたまらないのです。
お父さん、お母さん、無条件の愛情で私を育ててくれてありがとう。
ダメダメダメなママだけど、このママを選んで生まれてきてくれた息子よ、ありがとう。
きっと前世から約束していたのかもしれないけれど、そんなこと忘れているのに、ちゃんと私を見つけてくれて結婚してくれた夫にありがとう。
今日は、ただ、感謝の気持ちに包まれて幸せ気分でいっぱいです。
ブログを読んでくださっている皆様、いつも本当にありがとう。
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