バカンスが大事なフランス人 | ミカリュス ブルガリスの心の薬箱

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辛い恋とはさようなら。自分らしく幸せに生きる処方箋をフランス・パリから綴っています。

フランスは8月15日の月曜日が祝日なので、今週末は3連休になります。


といっても、8月はバカンスの真っ最中なので、3連休だからどこかに行こうという人は、バカンス返上で働いている人だけなのですが。。。



子供が大きくなった我が家も、無理に混んでる時期にバカンスに行かなくてもいいよねということで、時期をずらして春とか秋に長期のお休みを取ることが多くなってきたのですが、誰もいないパリにずっといると、なんだか取り残された気持ちになるのですよね。

お店のオーナーや従業員もバカンスに出かけてしまうので、我が家の近辺のブティックやレストランなども8月末まで閉まるところも多く、通りが閑散としていて、ちょっと寂しい雰囲気でもあります。



そして夫も仕事、仕事でストレスがたまるようで、この辺で一度リセットしたいとのことで、今、ノルマンディーの海岸に来ています。



我が家は、7月に2週間ほどブルターニュでバカンスを過ごしていて、それでかなりリフレッシュできたはずなのですが、その後、職場の同僚が次々と長期のお休みに入っていき、会社でも取り残された感があるようで、どんどんエネルギー切れになっていく様子が、夫の表情を見ているとよくわかります。


フランス人のバカンスに対しての執念はすごいものがあって、きちんとお休みを取らないで仕事を続けると、どんどん効率が落ちていくようです。




ということで、たったの3日間ですが、海辺でのんびり過ごしています。




ノルマンディーの海岸は、砂浜じゃなくて、こんな石がゴロゴロしている石浜?があちこちにあります。




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寝そべっていても、背中が痛いんですけど。


周りを見回してみても、みんな平気そうで、気持ち良さそうに眠ってる人もいるし、地元の人でいつも石の上で日光浴していて慣れているのかな。




かもめもいっぱい飛んできて、ぶつかってこないかと心配になるくらい低空飛行で近づいてくるので、ドキドキです。


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