ママはひきこもってて | ミカリュス ブルガリスの心の薬箱

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辛い恋とはさようなら。自分らしく幸せに生きる処方箋をフランス・パリから綴っています。

パリでテロがあった13日の夜以来





「ママは、ひきこもってて』





と、ルカリュスから言われて

オススメの動画などが

送られてきて

毎日、スカイプの画面共有で

一緒に見ています。



途中で動画を止めて

感想を言い合ったり

楽しいひとときです。











テロがあった日の翌日

ルカリュスからスカイプが

連絡があったのだけど

フランスはそのときもう夜中で

私はもう寝ていて

返事できたのは

日本時間の夕方頃。




その間、ルカリュスはツイッターで

「母親からその後の連絡がない」

とかつぶやいていたんだけど

フランス時間の夜

寝る前に

スカイプでテロがあったことを

報告したときには

ルカリュスは

まだ起きてなくて

私からのメッセージを

見たのは私が眠りについてからで

テロの現状報告だけで

私がもう家にいて

安全だってことは

ちゃんと伝えてなかったのです。





テロから1週間が経ち

主犯格のテロリストの

死亡が確認されたこともあり

パリの街は落ち着きを

取り戻しつつあります。



アフリカのマリのホテルで

起こった事件や

まだまだ世界中で

厳戒態勢が続いていますが

今、こうして生かされていることに

感謝の気持ちを忘れずに

日々の暮らしを丁寧に

優しい気持ちで

過ごしていきたいと思っています。