バイリンガル?マルチリンガル? | ミカリュス ブルガリスの心の薬箱

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辛い恋とはさようなら。自分らしく幸せに生きる処方箋をフランス・パリから綴っています。

ルカリュスは、自分が4カ国語ができると思っています。



実際は、



①日本語 ー 年齢相当のネイティブレベル

しかし、意識高い系の高度なモチベーションある会話には、ボキャブラリー的にも精神的にもついていけない。

理系オタクグループ内で、ネット用語を屈指した暗号のような会話で、普段の大学生活での学生同士のコミュニケーションは、成り立っている模様。





②フランス語 ー 同年代の同レベルの学生レベルの会話&理解力だがネイティブではない。

同レベル(ここが重要)のフランス人ネイティブ同様、文法や語彙の使い方に時々誤りがあるように私には思える。

フランス人から見ると、ルカリュスのフランス語はフランス人のフランス語らしい。

たぶん、私が、アカデミーフランセーズを意識し過ぎの正当フランス語にこだわってるだけかも。

高尚な話題や文化・文学・芸術・音楽・料理などの興味のないテーマでは、その場にいることすら苦痛で、早く部屋にこもってパソコンをしたい欲求から逃れられない。







現在、この部分を解消するため、ソルボンヌ大学の文明講座を受講中。


教科書やもらってきたプリントを見る限り、かなりカルチャーなことをやっている模様だが、それらがちゃんと消化されて身についているかは不明。





③英語 ー サバイバルレベル

自分では、英語が話せると思っている。

これは、かなりできる日本人が謙遜して少しだけできるという対極に位置すると言ってもいい、いくつか単語を知っているフランス人が、私、英語できますぅ!とのうのうと言うレベルに近いものを感じます。



ただ、自分は英語が話せると思ってるので、日本で道に迷った外人さんを助けた系の武勇伝は多数あり。


先日も訳あって、一人で宿泊していたアムステルダムのホテルのレストランで、英語がわからなくて困っている日本人グループの通訳をしたらしい。




英語に関しては、ブロークンで道案内やレストランでの注文ができる単なるサバイバルレベルなのだが、マンチェスターでのサッカーキャンプやパリのブリティッシュ・カウンシルの英語漬けコースに放り込まれた経験から、この程度でもなんとかなると思い込んでるところが大きいと思われます。



実際に英語圏のネイティブの中に一人放り込まれたら全く太刀打ちできないレベルと言えます。







日本語とフランス語の2カ国語ができても、将来潰しがきかなそうということで、英語のレベルアップが必至なのですが、本人はいたって呑気で、就職時までにはそこそこできるようになっているだろうと希望的観測でヘラヘラと暮らしてます。

無勉強・無努力では、なんともならないのですが、卓上で語学の勉強をしたことがなく生活の中で自然に身につけてきたので、英語も勉強しなくても、必要になればできるようになると思ってるっぽいです。





④スペイン語 ー 昔習ったことがあるレベル。


フランスの中学で第二外国語として習い始めたスペイン語。

日本の国際高校の第二外国語もスペイン語を選択。

しかし、普段の生活で使う機会も皆無で、真面目に机に向かって勉強もしないので低レベルを維持。


というわけで、スペイン語はオマケ。
将来、仕事でラテンアメリカなどのスペイン語圏に派遣されたりした場合にのみ役立つ日が来るかも。




(その他)

⑤コンピューター言語

語学ではないけれど、コレが一番大事かも。


ルカリュスのアカデミックな専門分野になる可能性あり。


最低でも、

コードが書ける。
応用できる。

ようになるためには、大学の授業だけでは足りないので、さっさとどこかの下請け会社のバグ調整などのブラックバイトでもやればいいと思っています。


今のところ、働いたら負けと思ってるのかバイトを真剣探している気配は全くなし。


スイッチが入るのが遅いタイプなので、就職活動時にアピールポイントが、


帰国子女でちょっと語学ができます。


だけにならないように、


ちょっとは意識高めたらどう?


と思うのだけど、本人は危機感ゼロで、現在、自作PCの構築に夢中。


学内でPC作成の請負業やパーツ販売をしたいらしいがどうなることやらといったところです。