綺麗に日焼けしたい | ミカリュス ブルガリスの心の薬箱

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辛い恋とはさようなら。自分らしく幸せに生きる処方箋をフランス・パリから綴っています。

パリに長く暮らしていると

曇り空の冬が長いせいか

太陽の日差しがとっても

恋しくなって

道を歩く時も

日が差しているところを

選んで歩くようになりました。



そして、日本では

徹底的に日差しを避け

美白命だったのですが

フランス暮らしが長くなってくると

夏なのに真っ白な体が

恥ずかしく感じてきます。


生まれつき肌が白い私は

子供の頃

夏休みにたっぷり海辺の街で過ごしても

少し赤くなる程度で

9月の新学期には

クラスのみんなが

健康的に日焼けして登校してくるのに

私だけが色白なままで

それがとても悲しくて

20歳くらいまでは

一生懸命、日焼けしようとしたけれど

やっぱりダメで、ずっと白いままでした。


それからは、紫外線は害があるし

シミやソバカスが増えるのもいやだし

日焼け肌は諦めて

徹底的に肌を守ってきたのですが

ここはヨーロッパ

やっぱり、どうしても

憧れの小麦色の肌になってみたいと

お天気の良い日は

たっぷりの日差しを浴びることにしてみました。


フランスには、同じような悩みの女性が多いようで

色白や敏感肌の人が

紫外線の害をしっかり防ぎながら

ブロンズ色に日焼けするための

製品が薬局やスーパーマーケットなどに

並んでいます。


アマゾンフランスや

その他のフランスの美容サイトで

こういった製品のレビューを読むと


夏でも色白の私が、赤くなることなく
ほんのりブロンズ色になった。


日差しの強い南の国で
バカンスを過ごしたけれど
肌を傷めることなく
綺麗に日焼けできた。



などの声が。




これらの製品のコンセプトは

UVAもUVBもきっちり防ぎながら

ブロンズ肌を目指すということです。




そんなわけで前置きが長くなりましたが

夏のバカンスを目指して

今から肌を傷めずに綺麗に日焼けするための

下地作りをしています。










ロレアルのSUBLIME SUN BRONZAGE MYTHIQUEと

ニベアのSUN PROTECT&BRONZE。



どちらもFPS50で、紫外線に抵抗力のない

まだ白くて敏感な肌を守りながら

少しずつ日焼けしていく製品です。


日本の製品との違いは

日本では有害な紫外線から肌を守ることと

色白な肌を保つことがセットになっている

製品が主流ですが

フランスでは、有害な紫外線から肌を守りながら

ブロンズ肌になるというところが

マーケティングのポイントになっています。






Nivea Sun - Lait Protect & Bronze - FPS50 - 200 ml



 

 

薬局のお姉さんの話では

ロレアルのオイルタイプのほうは

たとえFPS50となっていても

ある程度、褐色の肌になって

紫外線に対する抵抗力がついてから

使ったほうがいいとのことでした。



まだ真っ白な紫外線ヴァージン肌の人は

ニベアのローションタイプのFPS50を

たっぷり塗りながら少しずつ

紫外線に肌を慣らしていったほうがいいそうです。



まだ真っ白なくせに

ロレアルのオイルタイプを塗って

天窓のめいいっぱい開けて

お家でバカンス気分の私。



実は、もう3週間ほど

続けているのですが

ちょっとは焼けたかなと思って

グランヌヌスに聞いてもても

まだ全然焼けてないそう。


自分では、ほんのり色がついてきたかも

と思っていたのに。


ブロンズ肌への道はまだまだ遠そうです。