カウンセラーになろう 聴くことは誰でもできる身近な社会貢献 | 佐藤カウンセリングルーム

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聴くことは誰にでも出来る身近な社会貢献

 

 困ったことがあっても相談しない人は子供から80代までの世代で、どの世代も20%から30%います。

時間の経過で消えていくこともありますが、相談しないことで抱え込んで悩みとなり、メンタル不調への進んでいくリスクがあります。そんな時に話して聴いてもらって整理が出来たリセットできたとしたら良いと思いませんか。

 

カウンセリングは心の交通整理のようなものです。では人の話を聴くことは簡単でしょうか。これが案外に難しいことなのです。なぜでしょう。人は自分のことに最も関心があるからです。相手の話を聴いているうちに自分の中に様々な思いが浮かんできます。それを棚上げしてキチンと聴けるか案外に難しいことなのです。

 

話すことは本能、聴くことが学習です。

起こることも本能、ほめ承認することは学習です。

 

1分ほど聴いている内にあっというまに意識は自分の中に入っていきます。自分の考えに照らし合わせたり、比較をしたり、人の意識はじっとしていません。そんなことを前提に聴くことを学習しておかないと聴けないのです。

 

人は視覚的に相手を捉えます。まずは形から入ることがポイントです。相手が聴いてくれている時の態度はどうでしょう。

うなずいたり、相づちを打ったり、途中で話をしだしたりすることなく聴いてる。そんな聴き方が基本です。だから少しの学習をコツコツ積み上げることが大切です。

 

まずは黙って聴くことから始めることです。だまってうなずき、相づちを打つ、そんなことから始めてみましょう。

 話した相手は聴いてもらってすっきりします。そして安心感を感じます。この過程がカタルシスなんていうこともあります。浄化ということにあります。

 

まずはだまって聞きましょう。カウンセラーになりたい方ご連絡ください。