カウンセラーになろうNo3 3つのポイント あなたがカウンセラーになれば5人は救われる | 佐藤カウンセリングルーム

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 カウンセリング始める最初の3つのポイント

 

カウンセリングマインドと言っても良いのですが、以下3点を意識してみましょう。

 

 1 関心の維持

“人”に良好な関心を持ち続けられることが第1のポイント。この人はどんな人だろう、そのためには観察する、気づくことが大切。

その人の表情、態度、話し方から、どんな人だろうと関心持って接することが大切。少し距離を置いている感じです。人は見た目9割という言葉がありますが、人は想像以上に自分の情報を発信しています。それをキャッチすること感性はとても大事だと思います。カウンセリングを勉強する人は基本的により“人”に関心ある人。自分に関心を持つように相手に関心を持つことが基本ということになります

 

 2 相手の態度、行動変容の配慮

カウンセリングでは相対した時に、聴くことを基礎においていますが、いきなり聴くことで、聴かなければならないという姿勢だと自分が落ち着かなくなることもありますので、普通に話をしながら、その中に聴く姿勢を少しだけ入れる、そんな感覚です。

対話しながら相手のことを考えてみましょう。

 

 3 気持ちや感情、欲求の理解

 人の心には思考や感情、さらには欲求が横たわっています。それを念頭に入れながら話をして、聴いてみる姿勢が大切です。

より良い生き方をしたいと思っていますがそのための行動変容を妨げる気持ち、感情のねじれ(コンプレックス)があることがあります。心の中のしこりを解きほぐさない限り人は動きだせない。そんな状況を誰かに受け入れてもらえると、自然に気持ちが前向きになる瞬間があります。

 

日常の生活にあてはめると、カウンセリングと言っても 人の存在を認めることはまずは挨拶から

 笑顔で元気に挨拶してみよう。

 挨拶に一言付け加えてみよう。「おはよう、元気そうだね。」

 

不機嫌は公害ですので、気持ちよく笑顔で挨拶することもカウンセリングマインドです。

良い印象を相手に感じてもらいましょう。

 第1印象は、最初に会った時

 第2印象は、最初の印象の変換、修正

 第3印象は、帰り際、別れ際の印象

 

軽く雑談、たわいのない話をしてみよう、気持ちがほぐれます。

話しながら

 相槌、うなずきを使ってみよう

 「なるほど、そう、うん」

 「それで、それから」

 相手が大変そうな言い方をしたら

  「大変そうね、大変だったのね」

こんな反応を示すだけで関係性は良くなるものです。