日本中が梅雨の真っただ中だというのに、
申し訳ない、八ヶ岳は硫黄岳に登ってきた。

いえね、週間天気予報を毎日眺めていると、
昨日の夜、硫黄岳の天気が曇りのち雨予報に変わっている。
登山指数も1週間前の予報ではCランクだったのが、
午前中はAで、午後からはBランクに好転だ。

これは行ってみる価値ありだと判断し、
なぁ~に、雨がひどければ途中で下りてくればいいやと、
自宅を今朝の2:40分に出発。

およそ3時間で、登山口近くにある桜平駐車場(中)に到着。

八ヶ岳の中でも人気の山だと聞いていたので、
駐車場の混雑を覚悟していたのですが、
こんな天気の日に登りに来る物好きはさすがに少ないらしく、
到着時には3台しか駐車してませんでした。
しかも帰りも同数。


でもまっ、高速では途中雨に降られたものの、
何とか行けそう。

こちらはその駐車場にあるトイレ。
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まだできてから間が無いらしく、
非常に清潔で、快適なトイレでした。
しかも無料。

ただ、電灯が付いてないので曇りや雨の日はとても暗いです、特に大。


駐車場からおよそ10分で登山口に到着です。
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この登山口の上にも20台くらい停められる駐車場があると聞いていましたが、
たぶん混雑するだろうなぁという予想が見事に裏切られました。
ガラ空きです。
ベストは中駐車場でトイレを済ませ、
この、上駐車場まで車で来ること。


さて、歩き出してから15分ほど来たところでこのような看板が立っている。
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上がってきた桜平方面への案内標識の右側に矢印が向いている。

振り返ってみるとこんな道が。
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どうやら、ここを通って泉野(茅野)方面に出られそうなのだが、
なかなか良さそうな道ではないか。

心惹かれるも、今日のところはぐっと我慢して先を進みましょう。

※ 自宅に戻り地図を確認したところ、
 確かに一部破線ではあるものの、
 古田溜池を通り、泉野の集落まで道が続いている。
 いずれ歩いてみたいものですな。


およそコースタイム通り、30分ほどで夏沢鉱泉に到着。
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ここからさらに、
こんなところや、
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こ~んなところを過ぎると、
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やはりコースタイム通り、およそ50分ほどでオーレン小屋に到着。
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トイレ休憩をした後、
ここからは夏沢峠を目指します。
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その夏沢峠にあるのがヒュッテ夏沢。
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オーレン小屋からおよそ30分です。


ここでは休憩はせず、先を目指します。
なにせ、いつ雨が降ってきてもおかしくない雲行きです。


結構な急登が続きます。
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稜線に出たところで一瞬雲が切れました。
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先ほどのヒュッテ夏沢が眼下に望めます。

が、振り返って目指す頂を探しますが、まだ見えません。
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ってか、ここ登んの~!

ガレ場だらけで、しかも浮き石も結構ある。
風にあおられ、危ない危ない。

ところが、『信州 山のグレーディング一覧表』によると、
この桜平から登る硫黄岳は、なんと初心者コースなんだと。

う~ん、信じられん。
もっとも、今日は天気があんまりよくなかったから難しく感じただけかもしれませんが。


さて、やはりコースタイム通り、夏沢峠から1時間ほどで硫黄岳山頂に到達です。
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標高2760mあります。

もちろん視界は全くありません。
写真撮って、一目散に撤退です。

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帰りは、赤岩の頭を通って下山する予定ですが、
どっちだ、そこ?
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うすぼんやりと、何か建物らしきものが見えます。
取りあえず近づいてみましょう。

どうやら古い避難小屋の跡らしいですな。
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崩壊寸前ですので立ち入らないようにとのお触れが出ていました。


で、タッチ。
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とっとと下山することにします。
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山頂にはどうでしょ、2~3分はいたかな。


下山開始後、15分ほどで赤岩の頭に到着しますが、
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だだっ広い場所があるだけで、
どこがその「赤岩」で「頭」なのか。

赤岩の頭ってのは、どうやら下の方から眺めた露出した部分が赤岩で、
その頭頂部あたりのことを言うらしいのですね。
だから~、頭頂部に立っているのだから、
そこに立っている自分ではその天辺を認識できるわけがない。


赤岩の頭を過ぎると稜線歩きは終わり、
ハイマツ帯から森林歩きとなります。
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こうした森の中は良いですなぁ、風が無くて。

山頂での体感温度は、どうでしょ、10℃前後かな、汗かいてたし。


帰りに取ったこちらのルートはさすがに速く、
下山開始から50分ほどで峰の松目との分岐に到着しました。
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オーレン小屋はもうすぐです。


小屋の前でいつものコモのパンをかじり、
駐車場を目指しますが、下りはやはり速いですね。

オーレン小屋~夏沢鉱泉間が25分。
夏沢鉱泉~桜平登山口間が15分で下ることができました。

駐車場着が11時25分。
およそ5時間半の歩きを楽しむことができました。

いっやぁ、それにしても下界の蒸し暑いこと蒸し暑いこと。


※ おまけ
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先週の瑞牆山ではもう見頃も過ぎていたのに、
硫黄岳は標高が高いせいか、山域にはまだシャクナゲの花は咲いていませんでした。
唯一見かけたのが駐車場近くのこの白いシャクナゲ。

ピンク色のシャクナゲに見慣れていたので、
こうした色の個体を見ると新鮮ですなぁ。
どうやら、つぼみから想像するに、この辺りはすべて白色らしい。


で、これ。
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見たことある花なんだけどなぁ、これ。

残念ながらわたくし、こうした高山植物の花の名前には全く疎く、
この花の名前を存じ上げません。

ひょっとして、ミヤマシオガマか?