近隣でやむなく保護した猫たちのほとんどは、良い里親さんに恵まれて、幸せな猫生を送っています。
気がつくと、病気持ちやお年寄りの猫ちゃん達が残っています。
亡くなったお年寄りの飼っていた年齢不明の黒白君です。トイレが上手にできませんでしたが、最近になって新聞紙やシート以外の猫砂でもできるようになりました![]()
うんちは相変わらずゆるゆるですが、ロイヤルカナンの消化器サポート可溶性のお陰で、なんとか形あるウンチが出ています。
白血病を発症して彷徨っていた片目の子猫の元気君は、ベランダのケージにパネルヒーターをくっつけて、他のどの猫よりも暖かい場所にいます。血の混じった下痢が改善することはありませんが、総合栄養食ちゅーると砕いた消化器サポート可溶性をちょっとづつ食べ、何とか元気に暮らしています。おうちにウンチがついたままですが、ヒーターが要らなくなったら洗いましょうね![]()
一昨年、鎖を巻かれて逃げていた黒白君は、前脚の中指が千切れていた為指の切断手術をしました。猫エイズでした。この子は比較的若かった為、保護して間も無く懐いてくれました。しかし音に敏感で、静かな音楽を流しても恐怖で固まってしまいます。とても良いこですが、エイズキャリアであることと、群を抜いて臆病なので、なかなか里親募集ができない状態です![]()
去年、同じく鎖を巻かれ逃げていたエイズキャリアのサモハン君は、未だ心を開くことはなく、毎日毎晩鳴き続けています。餌をあげる時には基本威嚇はしませんが、誤って音を立ててしまうと攻撃してきます。どれだけの長い間鎖に繋がれていたのでしょうか。辛い経験で気が触れてしまっているのかなと、最近は思っています。このケージで最期まで看取りをすることになると思われます。
廃墟の牛舎に餌と共に捨てられた子猫達を大きくなってからTNRしましたが、そのうちの1匹が餌やり中触れるようになったので、保護しました。女の子で、残念なことにエイズキャリアでした。猫にもフレンドリーな女子なので、エイズキャリアの黒白君と同じ3階建のケージで暮らしています![]()
昨年末、行方不明の猫ちゃんと間違えて捕獲してしまった白黒君も、エイズキャリアでした。未手術だったのでTNRの予定で去勢手術をし、暖かくなったらリリースする予定でいましたが、ケージから出すと必ず膝に乗ってふみふみアピールをしてくるので、リリース保留となりそうです![]()
全員ケージ暮らしをしています。それぞれの事情でここにたどり着いている猫達ですが、今のところ、外に放つことはできないでいます。猫を外に出さないことを推奨してきている手前もありますが、元いた場所を想像しただけで戻す気持ちにはなれない、というのが大きい理由です。
猫エイズは治ることがない上、他の猫に感染させてしまう可能性もあるので、別部屋で飼養できる環境でないのなら一緒に飼うのは危険です。場合によっては、終生飼養の施設に預けるか、安楽死か、その二択を迫られて然るべき状況です。しかし病気を持っていない猫のためにエイズキャリア猫を排除するのが正しいのか、それもよくわからないのです。
猫を選んで保護することは多々ありますが、事前に病気の確認まで出来ないので、この悩みは私が生きている間は解決することがないのかもしれません。
とりあえずは、人間側が猫の面倒を見れなくなった時に考えましょう。その代わり、これから出会う猫さん達は助けることができないかもしれませんので、あしからず…












