生きていたらいろいろあるのは当たり前。
思い通りにいかないのも当たり前です。
でも、良くなりたいから、努力はしないと。
猫も人間も、1日1日を大切に、暮らしていきたいね。
捨てられ猫の長毛モフモフサビコちゃんは、エイズ女子だったため、里親募集を諦め、おうちのことして暮らしています。
性格も容姿も、共にとっても良い子。エイズでなければ、この子の良さに触れることなく里子に出していたのだろうな…複雑な気持ちです。
チェーンくくられ猫のサモハンも、エイズ陽性。
ベランダ全体が彼のおうちです。最近は、表情が柔らかくなってきましたが、保護して5年目に突入しても、触ることを未だ許してもらえません。あともうちょっとの辛抱で、自分からよってきてくれるような気がしています。
5月の連休開け、ダイヤランド内に捨てられて、人間に助けを求めてやってきたナナオくん。
人は大好きだけど、猫は敵だと思っているのか?ケージから出すと他の猫の喉元に噛みつき、穏やかだった猫世界が阿鼻叫喚地獄となります。そのため、ずーっとケージ生活です。
エイズ白血病は陰性でしたが、子猫の頃に何らかのウイルスにやられたようで、若いのに歯槽膿漏でお口の中はガタガタです。
歯が全部抜け落ちたら、ケージから出そうかな、なんて思っています。
動物のいる施設に捨てられていた子猫の生き残りビーちゃんも、エイズ陽性でした。他の兄弟たちは疥癬にやられていて、間もなく姿が見えなくなりました。
ビーちゃんが大人になってから、当時捨てられたとおぼしき人慣れキジ白猫と一緒に保護し、里親探しをしましたが、ビーちゃんは里親さんが見つからずに残りました。
それなりに慣れてきていますが、臆病なので、基本隠れて暮らしています。
気が向くと膝に乗ってきて、撫でさせてくれます。おちょぼ口がかわいい女子です。
もう、僕たちの新しいずっとのおうち探しは無理みたいなので、寒い我が家で風邪ひかないよう、頑張りまーす。