3年前にずっとのおうちが決まったばかりの、おとぼけ顔の猫が、今朝亡くなったと連絡をいただきました。
保護中はいつも匍匐前進でコソコソ活動し、ヘンテコな顔をした男子でしたが、里親様宅ではべたべたの甘えっ子で、夢の様に愛された3年間でした。
元飼主のご老人が突然亡くなり、家の中に3匹置いてきぼりの猫がいるらしいという情報だけで保護したうちの1匹です。
猫の年齢や名前を知る知人はおらず、近隣の動物病院にもカルテはありませんでした。
腎不全悪化の為、毎日輸液をしてもらい、今日の朝早く、里親様に見守られながら、安らかに旅立ったとのことでした。
モンちゃん、年齢不詳。
里親様には、今まで飼った歴代の猫の中でダントツにかわいい、と言っていただき、どれだけ幸せな3年間だったかと、嬉しいやら悲しいやら、涙が止まりませんでした。
同時に保護したもう1匹の黒白猫も、昨年の梅雨の頃に腎不全で亡くなっています。
私自身の治療の為、お世話が出来なくなり、隣の市のボランティアさんにあずかっていただいていましたが、モンちゃんと同じく腎不全が悪化して何度か入退院を繰り返した後、力尽きてしまいました。ボランティアさんは、もうこの子はうちの家族だからと、埋葬までも引き受けてくださいました。
じぃちゃん、年齢不詳。
保護時にこの子だけ外に出されていたのは、トイレが出来なかったからのようです。
君たちの過去はわからないけれど、最期はそれぞれ愛してもらって、本当によかった!
ありがとね!また会おうね‼︎