猫の寿命が30年まで伸びるかも、という記事を、ネットニュースで読みました。

喜ぶどころか、困りました。私の余命はそんなに長くありません…

猫の寿命を伸ばすお薬、私にも効けばよいのですが。



未だに猫には屋外の自由が必要だと考えている方が多いように感じます。

猫を外に出すのは、今の日本においてはとても危険な飼い方だと思います。

猫を家に迎い入れたなら、それはお預かりしている命です。

猫が不自由を感じているのかいないのか、真相はわかりませんが、猫の自由より以前に、人間側には猫の命を守る責任があるのではないかと思っています。

猫の自由に任せて、いなくなっても捜さない、なんてことがあってはなりません。

捜さないのは、猫が自由な生き物だから?そんな都合のいい言い訳、閻魔様の前で言えないですよ。

猫が寿命や病気の原因以外で命を落とすのは、飼い主の責任です。その十字架は、一生背負わなければなりません。猫を飼う、ということは、命を預かる、ということです。

真面目過ぎ?いやいや、命の話ですから。


ということで、猫の寿命が伸びるより先に、人間側の意識が変化していかないと、猫も人間も、本当の幸せを得るのは難しいように感じます。


そもそも長生きが幸せなのか?


題名は忘れましたが所ジョージさんの歌に、


長生きするため生きているー

だからあんまり動かないー

丸太みたいにゴロゴロしーてーるー


という歌がありました。

ときどきそこのフレーズだけ思い出して、歌ってしまいます。


猫はどうなの?

長生きするため生きている猫なんて、いないように思いますけど…

猫ではないのでわかりませんが、

猫が、常に今を一所懸命生きていることは、わかります。寝てばっかりですけど。