函南町のお祭り、猫おどりが久しぶりに開催されたそうです。

こちらは猫おどりに参加する暇などあるわけがなく、暗い山の中で野良猫親子の捕獲に奮闘しておりました。

暗闇の中、案外近くから聞こえてくる猫おどりの花火の音にビビって捕獲器に入らない子猫たちに手を焼きましたが、結果三日間かけて親子合計4匹の捕獲を無事完了いたしました。

 

 

最後まで捕まらなかった子猫は姉妹たちよりひとまわり小さく、食べ物に全く興味を示さなかった為、羽のおもちゃを使っての捕獲となりました。

これから蚤取りなどの治療をして、ケージで人馴れ訓練を行い、順次里親募集を行う流れとなります。

 

 

母猫は三毛ですが、生後4ヶ月と思われる子猫達は、ほぼ白とキジの柄です。

今のところ、手が出たり噛み付いたりの行動はないので、徐々に人馴れしてくれると思います。

 

 

 

 

 

 

かんなみ猫おどりは、人間の言葉を話す猫を気味が悪いと家から追い出す悲しい昔話を元にしたお祭りですが、いずれ、函南町の飼い猫野良猫分け隔てなく助けてくれるお祭りになっていくことを、願っています。