TNRの予定を、関わってる人間の都合に合わせちょっと先延ばしにしていたら、知らぬ間に子猫が産まれてしまいました。
あと一週間早く予定していれば…と後悔はあるものの、命の誕生は本来喜ぶべきことなので、とっても複雑な心境です。
餌やりさんから、子猫は三日放置して生き続けていた経験があるので、今回もそのままにして母猫の手術を早くして欲しい、という希望を伝えられました。
とはいうものの、子猫を放置することもできず、一時的にミルクボランティアさんへ預け、母猫を手術のために病院へ連れて行きました。
そして病院でその経緯をお話しすると、出産直後の手術は避けたいけれど技術的には可能。
だけど子猫が離乳するまでは、母猫に子育てを任せた方が、ミルクボランティアに頼むよりも確実に子猫は育ちますよ、と言われました。
普通のTNRの場合でも、授乳中と思われる野良猫を捕獲した時には、どんなに苦労して捕まえた猫であってもその場でリリースします。
今回は、子猫は無事保護できたので、暫くはミルクボランティアさんにお願いして、場合によってはそのまま里親探しも可能かと安易に考えていましたが、母猫に子育てを任せるのが子猫には一番、と、病院以外の経験豊かな方々からもアドバイスをいただき、従うことにしました。
但し、母猫が人馴れしていないので、ケージを設置し母子の面倒を見てくれる方を探さないといけません。
幸い、ケージも持っていて、親子共々見てくださる方がすぐに見つかりました。
子猫は4匹。
お母さん猫は、人間に対してシャーシャーカッカッと、怒りを露わにしています。
丸一日母猫と子猫を引き離してしまい、その間子猫に蚤取りのシャンプーをしたりして人のにおいを付けてしまっているので、一緒に戻した時母猫が子育てを継続してくれるのか、少し心配でした。
しかし私たちの心配をよそに、ケージに入れた母猫は速攻で子猫のところへ行き、子猫達はすぐさま母猫のお乳を見つけて吸い付いていました。
母と子を一緒にして1日目、お母さん猫はご飯に目もくれず、子猫達から片時も離れようとしません。
みんな無事に育ってくれることを願っています。
無事、離乳ができたら、母猫は避妊手術をして元の場所に戻す予定です。

