新型リーフについて勝手に語る | 風が強く吹いて

風が強く吹いて

「風が強く吹いて」は自分の好きな”ふれあい”の曲のタイトルからつけました。
内容はタイトルと特に関係はないですけどね。

ようやく日産の新型リーフの発表があった。
これを非常に楽しみにしていたんだよね。

e-Pedal、ProPILOT、ProPILOT Parkといった先進技術の話を押し出しているけど、デザインと航続距離を基本に、気になるところをまとめてみた。


【デザイン】
デザインは原稿がのっぺりとしたデザインだったのに対し、ようやく日産らしいデザインになったという感じ。

ノートより欧州で出ているパルサー寄りのデザインになっているので本当期待通り。

ただ反面、あまりに普通車のようなデザインで、電気自動車感が薄い分、以前ほどの強い存在感がないのは少し惜しい。


【航続距離】
事前情報から400km行くと言っていた通りの400km。
ようやくある程度の遠出までは耐えられる距離になった。(初期から考えれば2倍の距離)

よく充電設備を心配されると思うが、現在充電スポットの数はかなり増えているので、少なくとも一般道を走っている限りでは充電設備が無いという心配は少ない。

とはいえ、山の中などはまだまだ少ないのと、案外高速道路の充電スポットの数が少ない。

未だにPA・SAに1台しかない、または1台も無いとこもあるので、注意が必要。
待機スペースがあればまだなんとかなるが、待機スペースが無いことも多いので、ここに関しては早急な対応が欲しいところ。
(日産ではなく道路公団に対してだが)


【スペック】
現行型と比べると全体的に大柄になった。

特に全幅1790mmは少々気を使うレベル。

どこのメーカーも幅が広くなる傾向だけど、日産とマツダは近年全幅が広くなりすぎ。
日本の道そんなに広くないのだから、ここだけはなんとかならなかったのか。

まぁ、今乗っているアウトランダーPHEVは1800mmなので気になりませんが。

あと、最高出力とトルクが地味に上がっているのが高評価。
110kW、320Nmはなかなか良い走りをしてくれそう。

しかもこれを上回るハイパフォーマンスモデルを18年に発表という情報も出ているので、こちらも楽しみ。


【先進技術】
冒頭で少しだけ触れたけど、ノートe-Powerにも採用されているe-Pedalはなかなか使い勝手が良い。
アクセルを戻すだけで減速するので、わざわざブレーキに足を持っていかなくても良いのは楽。

アウトランダーPHEVのB5もこれに近い感じなのでたまに使っている。

この際ブレーキランプが灯るかという心配をされるかと思うが、少なくともアウトランダーは減速度でブレーキランプは点いていた。
恐らくリーフも同じタイプだと思われるので、安心してほしい。

ProPILOTもセレナで体感したが、かなり面白い。

ハンドルをずっと持っていなければいけないが、高速道路で車線をキープして走ってくれるのは非常に楽だし、思ったより正確に車線を検地してくれているのが印象的。

無いと困るものではないが、あると便利。


とこんな感じ。

買いたい気持ちはあるけど、とりあえずハイパフォーマンスモデルのスペックが出てから検討しよう。