自分の力でどうしようもないこと | 木の葉の舞い落ちる瞬間

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明日のあなたのために
~元気で健康、ご機嫌な毎日を~

昨日、物事の決め方を書いたけれど、自分で決められることはともかく、世の中には、自分の力でどうしようもないことが当然ある。

 

万が一、命を落とすような出来事に出会ったら、これはもう運命とあきらめるしかない。「人は、生かされている」と言うけれど、私は何度も「生かされているんだな」と思う事に遭遇している、トラックに衝突しそうになったり、頭を怪我したり、一つ間違えば命を落としていただろうと思うことに何回も出会い、そのたびに「生かされている」ことを実感している。

この話は、また別の機会に書くとして、命を落とすまでもないが、それこそ、死んだ方がましと思えるような災難に見舞われた時、一番の薬は、まず、「笑うこと」。無理やりにでも口角をあげて、笑うこと。決して、沈み込んではいけない。そうすると、不思議と好転していく。「笑う門には福来る。」は、本当である。

 

(それと近い法則が、いわゆる「引き寄せの法則」である。これについて書くとかなり長くなるので、またにするけれど、「引き寄せの法則」は、とりあえずあります。断言できます。なぜなら、「引き寄せの法則」が世に出回るよりずっと先に、私は身をもって経験して、ずっと疑問に思っていたことが、この法則で解明されたから。)

 

話を戻すと、この自分の力でどうしようもない災難からなるべく遠ざかる方法が、最近わかってきた。あくまでも自分に対してだけではあるが。災難やネガティブな出来事が起きる時には、決まって、自分の精神状態が良くないときだと気が付いた。イライラしたり、落ち込んだり、考えすぎたり、恨んだり。こういうことは、さらなる災難をやはり引き寄せるようである。

 

以前、石山寺で御朱印を書いてもらった時に、お坊様が、「あなたは、良い運勢をもってはいるのだけど、常に、元気で笑っているようにだけ、気をつけなさい。」と言われたことがあるが、まさにその通りだと、びっくりしたと同時に、間違ってなかったなと確信できた。

 

以来、自分の精神状態が良くないなあと気が付いたら、すぐに無理やりにでも、口角をあげるようにしている。不思議なことに、口角をあげるだけで、前向きになれる。そうして、今のところ、災難も未然に防げている。

災難に見舞われてしまった時にも、それを防ぐにも有効である「笑うこと」、この効能は、素晴らしい。そして、健康にも良い。何より、お金も時間もかからない。