今月の本 | micanogue~独り言

micanogue~独り言

自分の選んだ道は正しかった
と思えるような毎日をめざしつつ、フワフワな日常を・・・

結婚したからといって、苗字以外に大きく変わったことはないのですが、

このところ体調があまりよろしくありません。耳が難聴気味。

なんだか得も言われぬ不安感にさいなまれているというのでしょうか・・・

ローン組めるかなぁ?とか、学校と仕事両立できるかなぁ?とか。

考えても仕方のないことだから、目の前のことを一生懸命やるしかないのだけど。

 

さて、今月読んだ本。

 

 

 

家にハルキストがいるので、発売日には家にあり、おさがりで読んでみる。

村上春樹が若い、特に思春期の人に人気があるのがとてもよくわかります。

今回の作品は、音楽描写が控えめなほうだそうですが、

それでも絵や音楽の描写は、私の理解を優に超える芸術性がありました。

(=私にはよくわからない。笑)

 

 

 

大学院からの課題図書のひとつ。

中身を見ずにネットで買ったので、開けてびっくり。

「作文ヘタ夫」くんと先生の対談形式による論文の教室でした。

これを大学院生に推奨するって、、日本の高等教育はどうなっているのだろう・・・

 

 

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こちらも大学院の課題図書。知財法の基本、でも苦手な特許法。

大学院向け、初学者向けの教科書だそうですが、やっぱりよくわかりまへん。

それにしても、知財法の本は裁判例の記載が多すぎるわ。

 

 


気鋭の弁護士さんの著書。これから知財法を学ぼうというときに読んでとてもよかった。

法は制限するためのものじゃない。

法で創造性とイノベーションを加速させるんだという、

この仕事をしているものにとっては、天命を与えてもらったような気分になる本。

法が社会に追いついていなさすぎる現状をどうサバイブするか、

新しい社会を作っていくか、という示唆に富む本。ぜひ研究に生かしたい。

 

なお、大学からは、本当はあと2冊の課題図書が出ているのですが、

本日までに読めませんでした。てへ。