実は | 私の創る美しい世界

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Fortune Alchemist(フォーチュンアルケミスト) micamica 

小さな自然との触れ合いや
ジュエリー作りなどをご紹介しています( ^ω^ )

今日のスーパームーンもキレイで圧巻でしたねグッド!


さてさて、以前に100年前の職人に挑戦ーーー と言っていた部分をちょっとくわしく。

やってみたのはこの部分


その1

このドロップ型のところです。よーく見ていただくとわかりますが細く透かしのようになっております。
これをどうしてもやってみたかった。アンティークなんかだとたまにあるんですよこのようにとても細い溝というか透かしになっているものが。
で、どうやってやるのだろうかとずっと不思議でした。すると工房の先生がやり方を教えてくれたんです!
やったーーーー!


その2

まず、作りたい形に穴を開けまして、そこにほんの少し小さい同じ形のパーツを作る… へっ? 何ですとぉぉぉぉっガーン  ほんの少し小さくっておっしゃいまして?? ほんの少し????
すでにこの時点でかなり消耗してますアタシ汗

でもって、その小さいパーツに本体とくっつけるための柱を付ける。今回は3箇所でいいかなーって… マジ叫び   この小さいパーツに更にちっこい柱つけんの????

でも、これはまだ序章に過ぎなかったドクロ

今度はこの柱をギリギリまで削ってリングの穴に入るようにする。もちろん透かしがキレイに出るように偏ることなく真ん中に \(゜ロ\)(/ロ゜)/  きゃーーーーー

さらにさらに、これをロウ付けするんですってよ奥さんっ!!  マジかーーーーー

いやー左右に2回この工程を繰り返すんだ… つらいようっ … 「何でこんなこと考えちゃったんだろ…」 という、いつもの嘆きパターン。工房の生徒さんは皆心の中で思う「あぁ、また面倒なことやっちゃってんのね」って得意げ たはははは


そんなこんなの苦闘があってのリングなんです。
キレイな物を作ろうと思うといろいろあるんです、はいショック!