脳内図書館 -2ページ目

言葉を失うとき


いつからか、音楽よりもブログというツールを使って、言葉で表現することに面白みと喜びを感じていた。

しかし、そのピークは過ぎ、年々言葉の数が減り続けている。
このままいけば、言葉を持って自分を表現する欲求を失う時が来るかしれない。

と、ここまで考えて、気づいたのだ。

わたしはそうして言葉を失ったとき、より抽象度の高い音楽に回帰するのだ、と。


水面下では、きっと全て順調なのだ。

ずっと目的地に向かってひた走っている。

迷うことも疑うこともない。

しかし、実際は迷ったり疑ったりしてしまう。

なぜなら、目的地が見えていないから。

わたしは、見えていない目的地に向かって走り続けていた、ということになる。

今までそれに気づいていないわけではなかったけれど、問題にはしていなかった。

だた、最近問題だと感じるようになった。

効率が悪過ぎる。

だから次は目的地を意識に上げることを目標にしようと思う。

スピードと密度

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2013年と共に、なにかが終わりに近付いているのを感覚的に感じている。

『脳内図書館』に書くことがなくなってきた、とも。

そろそろブログのリニューアルをする時期がやってきたのかもしれない。

『脳内図書館』を始めたのは2012年の4月だから、約1年半続けたのか。
なんだかもう3年くらい経っている気がするけれど。

この一年半は『スピードと密度』だった。

一週間前の自分が、自分ではなくなる感覚を何度も感じた。

今年が終わるまでに、あと何回その感覚を経験できるのかが楽しみだ。

クリエイティビティの用途

自分の壮大なクリエイティビティは

自分を否定するために使うのではなく

人に幸せや 感動や 芸術を生み出すため 使うことに決めた

脱皮

師走らしく、ちょっとオーバーワーク気味。
とは言っても、仕事量で見るなら大したことはない。

ただ、今まで全く無縁だった世界の人たちと接する機会が増えていたり、問題に気付いて盲点だったものが見え、自分の視点がぐるりと変わったり、核にあるトラウマからどうしても逃げられないような境遇に立たされたりしているから、凄く疲れる。

こんな洪水みたいな情報の渦でアップアップしている毎日に、ひとつの確かな予感が生まれている。
なにか大きなものが見えそうな、不思議な感覚だ。

きっと、今のわたしは、さなぎが本能的に、そして命がけで、自らの皮膚を破っている過程と同じような時を生きているのだろう。





快挙

15年間気付けなかった盲点に気付いた。

血の気がひいた。

うっかりしていたら、このまま順調に腐って死んでいくところだった。

危ない危ない。

わたしが親しくしている人たちは、本当に頭の良い人が多い。
恵まれているな、と思う。
この縁に、毎日感謝してる。


既成の価値観を核とし、大層完璧に作り上げてしまった自分の宇宙をブッ壊し、上がりたい。

きっと行ける。

聡明な皆に助けられ、支えられているから。




イメージ

イメージが降りてきた。

庭先で剣を研ぐ武士の画。

静寂。
集中。
研ぎ澄まされた五感。

そんな風に生きたい。

ノイズを消して

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どんどん盲点が外れてゆく。
凄まじいスピードと密度だ。


わたしはただノイズを消して、
この胸からこんこんと湧き出る水の音を聴きながら、
淡々と己を磨き続ければいい。


静寂は、もう既に此処に在る。
見えていないだけなのだ。

怒濤の年末

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アタマの中、バックグラウンドに溢れる大量の情報。
スキーマと繋がるが故の強烈な痛み。
盲点が外れた世界の鮮やかさ、恐ろしさ、刺激の強さ。

すべてが目まぐるしく、凄まじく、処理が追い付かない。

一年の締め。
わたしはこの怒濤を乗り切れるか。
いや、乗り切るに違いないのだが。

兎にも角にも、激しい。




photo:mami

クリスマスプレゼント

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相方やすちゃんへ、少し早めのクリスマスプレゼント!!

今後のelfinサウンドにどう生きてくるかな♪
ご期待下さい☆