今日はOmengat オムガットの紹介です。
ベイビーシャワーとも言いますが
アメリカでは生まれる前に安産を祈って、
パラオでは生まれた後にお母さんの無事をお祝いします。
生まれる前に何かあったら…ということで、パラオでは生まれた後に行われるそうです。
そしてただのパーティではなく、
産後の肥立ちをよくするために数日間のホットバス(薬草を使った入浴)を行い、
伝統的なやり方に則ってお披露目まで行われるのです。
当日は朝から親戚が集まって準備です。
私もいなり寿司と海苔巻きを作り終えて外の装飾を手伝い。
ステージ中々綺麗に出来ました♪
青ベンチは州政府からの貸し出しを利用できます。
生まれたマタウさんは男の子なので青と緑の風船を。
マタウ君にぴったり♡♡
装飾が終わったら赤ちゃんを産んだシスターに便乗して、
他のシスターやイトコたちと最終日のヒーリングに参加させてもらいました!
水シャワーを浴びたらワンピースを着て(というかロングスカートを胸まで上げて)
順々に個室でココナツオイルを全身に塗ります。(写真左側)
このオイルも特別なもので、ターメリックというしょうがに似たものをすりおろし、
ココナツオイルと混ぜ火にかけて真っ黄色のオイルを作ります。
しっかり加熱しないと肌がかゆくなるそうで、
アンド鍋底に焦げ付くので、2時間近くかき混ぜ続けます。
作り置きもしないため9日間毎晩、作り続けました。
準備ができたら3~4人ずつ竹と布で出来たテントに入り中で服を脱ぎ、
中はこんな感じです。
明らかに便座の一部が見えます。
この鍋でMaxまで熱したお湯と薬草をバケツに入れ、この下にセットします。
それで何するのかというと、
一人一つくらいバケツを中に設置し、入った人たちで各々かき回します。
そうすると薬草が煮出された蒸気がテント内に充満し、サウナ状態になるのです。
黄色い椅子には、イメージ通り人が座り、
他の人が下に設置したバケツを混ぜて蒸気を当て、ヒーリングします。
ちなみにこの薬草、恐らく本当に産後の子宮などに効く(言い方が適切ではないですが)ようで、
出産をしていない私たちはあまり長くしてはいけないとのことでした。
感想は、すごく気持ちよかったです!
薬草は香りもすごくよく、何よりすべて自然のものなので
「なんか、効きそう!なにかに!」
と思いながら、せっせとバケツを混ぜ続けました。
テントの中では女性同士、日本の温泉の様な感覚を覚えました。
ハダカの付き合いというか。
赤ちゃんを産んだお母さんは、この日まで毎日、
外の小屋でオイルを塗り、大きな鍋から薬草のお湯を汲んで
身体にバッシャバシャかけられるという儀式を続けます。
体験でそれもさせてもらったのですが、あまり熱くなく気持ちよかった~と思ってたら、
やはりお試しのために水でぬるくしてくれていたとのこと。
口と経験だけで伝えられるパラオの伝統。
今も残っているってかっこいいなぁと実感。
まぁ、始まったらシャワーとかシャンプーは使用禁止らしく、
後半は「もう早く終わんないかな…」ってシスターはつぶやいていました。
確かにオイルでべとべとは辛かったです。
長くなったので続きます…






